秋田:J2クラブライセンス取得申請についての記者会見

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秋田:J2クラブライセンス取得申請についての記者会見

2018年7月3日(火)

ブラウブリッツ秋田の岩瀬浩介代表が7月2日、秋田県庁で会見を開き、JリーグにJ2クラブライセンスの取得申請を行ったと発表した。秋田の同ライセンス申請は初。

秋田はこれまでJリーグの要件を満たす本拠地スタジアムを持たず、申請を見送っていた。そのため昨季はJ3優勝を果たしたもののJ2に昇格できず、今季もJ3で戦っている。

一方でクラブは秋田県や秋田市など行政と連係し、スタジアム整備に関する議論を重ねてきた。その結果、同市八橋運動公園陸上競技場を約10億円で改修し、J2基準を満たす照明や大型映像装置などの整備が決定。さらに同市内の市街地でスタジアムを新設する構想策定についても議論が進んでいる。こうした状況を踏まえて申請に踏み切った。

岩瀬代表はクラブとして初の申請にあたり「昨季の優勝を機に、県民の機運を一気に高められた。行政の皆さまにも熱心にスタジアム整備を進めていただいた。秋田の未来に明かりを灯せる、変えることのできない大きなきっかけになる」と感謝を述べた。

会見ではクラブの経営面の成長にも触れ、今季のスポンサー収入は昨季(約2,000万円)の倍以上の約4,500万円を見込む。集客ではホーム戦の平均入場者数は3,447人で、昨季(2,364人)を上回っている。岩瀬代表は「J2昇格で分配金が増えることを含めれば、J2でも戦える最低限の基盤は整えられつつある。あとは2位以上の成績を収めることに尽きる」と意欲を示した。

Jリーグは今年9月末までに同ライセンス交付の可否を判定する。秋田は7月3日の時点で6勝3分6敗で、首位の鹿児島と勝点8差の9位。ライセンスを取得して今季2位までに入れば来季のJ2昇格が決まる。

写真・文:竹内松裕(秋田担当)

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