【岩手 vs 岐阜】高い次元での安定感を発揮。公私で充実の時を迎える不動のCB脇本晃成

2020年10月24日(土)


岩手は前節、富山とのアウェイゲームを制し、今季2度目の連勝を記録した。脇本晃成は古巣との対戦を前に「富山で4年間プレーさせていただいて多くの方に支えられた。成長した姿をみせたい」と話していたが、その言葉通りに富山の攻撃を跳ね返し続け、1-0での勝利に大きく貢献。富山サポーターに健在ぶりをみせつけた。

今季は春先の怪我もあり、コンディション面では苦しんだものの、第6節以降は2試合を除くすべての試合でスタメン出場。本職のボランチではなく左CBでプレーしているが、持ち前の安定感に加え、特筆すべき点が中盤戦以降、格段に向上したデュエルでの勝率だ。試合を重ねるにつれてよりハードに、タイトに、目の前の相手に負けないという気持ちがプレーを通して強く感じられる。秋田豊監督は「もともとこのくらいはやれる選手。コンディションが戻り本来のパフォーマンスが発揮できている」と評価するが、復調の背景にはチームとしての守備の改善も大きく関わっているに違いない。チームは直近10試合で7失点。この間の失点数はJ3で3位タイであり、クリーンシートも6試合でマークするなど、大きな改善をみせているが、周囲の選手との意思疎通、共有が図れていることで、脇本自身のポジショニング、チャレンジ&カバーの判断などもより的確さを増している。

岩手はリトリートからのカウンターやセットプレーで勝点を重ねているが、脇本は「この戦い方は悪くないと思っている。カウンターの質を上げたい」としながら、ボランチが本職の選手としては「ビルドアップやポゼッションしたときの貢献度を高めたい」とさらなるブラッシュアップを口にする。チームの浮上、自身のパフォーマンス向上と上昇気流に乗りながら、第21節沼津戦ではJ3通算100試合出場、プライベートではシーズン終盤に第一子が誕生予定と、喜ばしいニュースが舞い込む脇本。不動の左CBは3試合連続のクリーンシート、そして今季2度目の3連勝を誓う。


文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


明治安田生命J3リーグ 第23節
10月25日(日)13:00KO 北上
いわてグルージャ盛岡 vs FC岐阜
北上総合運動公園北上陸上競技場(いわてグルージャ盛岡)
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