【福島 vs 長野】ついにJリーグデビューの渡辺健太、声でチームを盛り上げる

2020年10月24日(土)


明治安田生命J3リーグ第22節岐阜-福島戦で念願のJリーグデビューを果たしたGK渡辺健太。和歌山県出身で、G大阪ジュニアユース、ユースでプレー。2017年にJ2町田に加入。3年間プレーしたが、出場機会が無く、今季福島に期限付き移籍加入。プロ4年目にしてつかんだ公式戦出場の機会だった。

「試合前は正直めちゃめちゃ緊張したのですが、試合に入ってしまったら結構楽しめました」と、試合前の緊張も、いざ始まったら解けたという。試合は渡辺が安定したプレーを見せたこともあり、試合終盤まで無失点で推移。そして福島が立て続けに得点し、リードして迎えた後半アディショナルタイム。2点差を追って猛攻を仕掛けてきた岐阜に失点を許した。「理想はデビュー戦をクリーンシートで勝って終わりたかったのですが、後半アディショナルタイムにやられたのは詰めの甘さでした。自分が出てチームに結果が出たのは良かったですが、一生に一度のメモリアルマッチで失点ゼロに抑えられず、喜ぶことはできませんでした」。2-1でデビュー戦を勝利で飾れたものの、あと一歩でクリーンシートを達成できず悔しそうな表情を浮かべた。それでも松田岳夫監督は「当然課題もありますが、デビュー戦にしては積極的にチャレンジしてくれました。緊張したとは思いますが、シンプルにやるべきところも使い分けてくれて良かったです」と渡辺の頑張りを評価した。

今季はここまでGKファンティーニ燦が正GKとして定着し、なかなか出場機会が無かった。それでも渡辺はベンチ入りすると積極的に声を出してチームを盛り上げようと懸命だった。「自分の長所は大きい声でチームを鼓舞することや、雰囲気づくり」と今度はピッチ上で積極的に声を出し、チームを盛り上げようとしている。

今節は初のホーム戦試合出場を目指す。「スクールでU-13の子たちを教えているので、僕が出れば『健太コーチ良いな、こういうプレーをするんだ』と見てもらえるチャンスで、楽しみな部分が大きいです」と、スクールコーチの教え子に勇姿を見せたいと意気込む。ようやくプロでの最初の一歩を踏み出した渡辺。今後の試合でもチームを勝利に導く活躍をぜひ見せたい。


文:小林健志(福島担当)


明治安田生命J3リーグ 第23節
10月25日(日)13:00KO とうスタ
福島ユナイテッドFC vs AC長野パルセイロ
とうほう・みんなのスタジアム(福島ユナイテッドFC)
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