【湘南 vs 柏】「チームを勝たせるGKに」――谷晃生の自覚

2020年10月17日(土)


安定したプレーが印象深い。谷晃生は第6節鹿島戦でJ1初出場を記して以降、スタメンでゴールマウスに立ち続け、ときに鋭い反応でビッグセーブを繰り出し、マイボールの際にはたしかな判断と精度の高いキックで攻撃の端緒となっている。

「1秒、ワンプレーがすべて自分のものになっている」そうJ1での貴い経験を噛みしめる19歳は、しかし勝利の遠いチームの状況に表情を曇らせる。C大阪とアウェイで対戦した前節も後半アディショナルタイムに失点し、0-1で今季2度目の6連敗を喫した。

「チームを勝たせるGKにならなければいけない」矢印は自身に向かう。
「自分がいたから勝点を取れたというふうにするためには、コーチングも、ロングボールによる背後のカバーも含め、すべてのプレーの質を上げていく必要がある。前節のように終盤失点することも多いので、90分間を通していかにディフェンスラインやチームを後ろから統率していけるか。また自分のプレーでどこまで抑えられるかが大事になると思います」

今節は柏を迎える。J1得点ランキングを独走するオルンガを筆頭に、攻撃陣のインパクトはとりわけ大きい。

相手の特徴を踏まえ、谷は一戦を見据える。
「どこからでもシュートを狙ってくると思うし、得点力を見れば分かるように質も高い。DFをシビアに付けさせながら、ロングボールも増えてくると思うので、自分の役割をもっともっと増やしていければと思います」

毎試合映像を見返しては反省を繰り返しているという。日々の積み重ねはきっと、勝点に結ばれるに違いない。


文:隈元大吾(湘南担当)


明治安田生命J1リーグ 第23節
10月18日(日)15:00KO BMWス
湘南ベルマーレ vs 柏レイソル
Shonan BMW スタジアム平塚(湘南ベルマーレ)
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