【群馬 vs 福岡】DF川上優樹 明治大卒ルーキー 安定した守備で3戦連続無失点に貢献、レギュラー奪取。先発4戦目の相手は、11連勝中の2位福岡だ。

2020年10月17日(土)


3試合連続無失点に貢献する大卒ルーキーDFだ。

今季、明治大から群馬へ加入した身長184センチのCB。開幕前から才能の一端は、垣間みえていた。トレーニングから、高さを生かした空中戦に加えて、正確なビルドアップ、前線へのしなやなかパスなどを披露し、早期Jデビューの期待は高まっていた。

しかし、リーグはコロナ禍で中断。トレーニングマッチを行うことがなかなかできない状況下で、ルーキーの出番は限られた。J初出場は8月22日の14節岡山戦での後半途中出場。2度目の18節京都戦では前半22分から68分間プレーし、評価を一気に上げた。

初先発は、チーム3連敗で迎えた24節千葉戦だった。当初は控えの予定だったが、先発陣にアクシデントが起きて、急遽先発出場となった。キックオフからピッチに立ったルーキーDFは、1歳上の岡村大八とのCBコンビで堂々たるパフォーマンスをみせて完封勝利を導いた。

続く25節北九州戦でも先発し、劣勢の展開ながらも粘り強いディフェンスでゴールを死守してスコアレスドローに持ち込んだ。先発を完全に奪い取った川上は26節琉球戦でも秀逸のディフェンスで完封勝利に貢献。今季多くの失点を重ねていた群馬は、川上先発の3試合で3戦連続無失点の2勝1分。最下位だったチームは、18位まで順位を上げている。

川上は「Jリーグのスピード、強度に慣れてきたことで自分のプレーができるようになってきた。シーズン序盤は出られなかったが、トレーニングからしっかりと準備をしてきた。3戦連続無失点は、自分の結果ではなく、チームの結果。チームとして守れていることが好結果につながっている。ポジショニングや足元など、まだまだ課題が多いので、試合を重ねながら成長していきたい」と、自身のプレーに向き合う。

今節の相手は、破竹の11連勝中の2位福岡。「連勝中の相手にどこまでできるか。攻撃力のある相手を止めて、勝利をつかみたい」。川上は、大舞台を経験するたびに進化を遂げていく。


文:伊藤寿学(群馬担当)


明治安田生命J2リーグ 第27節
10月18日(日)14:00KO 正田スタ
ザスパクサツ群馬 vs アビスパ福岡
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