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【仙台 vs 浦和】アンカー・椎橋慧也が、熱いプレーをリモートマッチの地からサポーターに届ける

2020年7月7日(火)


7月4日の明治安田生命J1リーグ第2節・湘南戦で、2020シーズン初勝利をあげたベガルタ仙台。再開初戦での無失点達成、ジャーメイン良の今季初得点、ルーキーGK小畑裕馬の活躍、と話題の多い試合だった。そして中盤の底で、時に熱く、時に冷静に、チームを支えていた椎橋慧也の好プレーも、見逃せないポイントだった。

本職はボランチで、これまで試合によっては3バックの一角や、2列目でプレーしたこともある椎橋。この中断期間にチームが4-3-3を基本フォーメーションとして戦術を整理する中で、彼は中盤の底を一人で務める“アンカー”の位置で、先発の座をつかんだ。

木山隆之監督は湘南戦での彼のパフォーマンスを「攻撃面で怖がらないでボールを引き出して前に前進させることも増えていますし、何回かボールを取られてもそこでプレーを諦めずまた次のプレーに向かっていくという、ポジティブなエネルギーを出してプレーしてくれています」と好評価し、期待を寄せる。

システムの配置上、椎橋の両脇に味方がいないときもある。相手のプレッシャーにさらされながら、ボールをさばくことが必要な場面も少なくない。それでも、あるときは自ら動き回ってワイパーのようにスペースをカバーし、あるときは味方とともに相手の動きを寸断する立ち位置をとって囲み、あるときは周囲のポジションと入れ替わってボールを受ける。味方センターバックと近い位置をとることもあれば、前進した味方サイドバックと並ぶ高さを選ぶこともある。この実に忙しいポジションで、練習を重ね、状況判断能力を磨いているところだ。

湘南戦では相手にボールを持たれる時間帯も作られたが、「後ろの4人にキーパーの(小畑)裕馬も含めてすごくピッチ内で声がかけられていたので、そこは修正できた」と、押される展開での試合運びに対応。逆にボールを持てば、状況に応じてサイドに振ったり前線に縦パスを入れたりと「いいボールをつけることは意識していて、それを表現できて良かった」と、蹴り分けにも手応えがあった。

次節に出場機会を得たならば、強敵・浦和に対しても自信を持ってアンカーの役割を貫徹したいところ。リモートマッチでも遠くのサポーターに届くよう「ピッチで熱いプレーを表現したい」と、椎橋は意気込んでいる。

文:板垣晴朗(仙台担当)


明治安田生命J1リーグ 第3節
7月8日(水)18:00KO ユアスタ
ベガルタ仙台 vs 浦和レッズ
ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)
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