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【長崎 vs 栃木】「開幕戦で白星を取り、帆にいっぱいに風を受けて向かう」手倉森誠船長が描く2021年、そしてその先への航海

2020年2月22日(土)


1月11日に始動すると、13日から沖縄、宮崎で述べ27日間のキャンプを実施したV・ファーレン長崎。新加入選手はJクラブから5人。特に、湘南ベルマーレから加入のフレイレ、清水エスパルスから加入の二見宏志は、J1のフィールドに立ち続けた選手。ブラジルのファンタジスタの一人で、アトレチコ ミネイロから海外クラブ初移籍先に長崎を選んだルアン。そして、新卒加入選手4人は、キャンプ地で開催した練習試合で躍動した。
 
長崎は元気だ。そして強さを感じる。力強さももちろんだが、たくましさも感じる。それは、30人の選手と監督、コーチ陣の志が一つだからだ。
 
「何が何でもJ1昇格」
 
手倉森誠監督が2年目のシーズンを迎えるにあたり、今年のテーマとして選んだ言葉。J2優勝ではない。もちろん、優勝、2位での自動昇格は達成事項の最上位だが、「何が何でも」に大きな意味が含まれている。
 
「キャンプから長崎に戻ってきて、県民の皆さんの期待をすごく感じています。ただ、今季の目標は、J1に昇格することだけではありません。来季以降、J1で戦い続けることを見据えたとき、今季の勝ち方、昇格の仕方は、それに値するものでないといけません。特にホームでは、長崎が大きくなっている様を感じられる、可能性を示せるゲームを常に見せたいと思っています」
 
開幕戦を「シーズンの1試合」と考える監督もいれば、「重要な1戦」と捉えている監督もいる。手倉森監督は後者だ。
 
「開幕戦は『今年こそ』の強い思いをもって臨む試合。勝点3を取れば、J1へ向けて帆にいっぱいの風を受けて航海を始めることになる。この先のリーグ戦の流れを作る重要な役割。その流れを生むのは白星。絶対に勝たないといけない」
 
そのための準備は、始動から2カ月超で万全といっていいほど整った。新加入選手10人のチームへのフィットは、原崎政人ヘッドコーチ、吉田孝行コーチと二人の新コーチによって施された。監督は、選手一人一人とのコミュニケーション、チーム全体の観察によって、“手倉森サッカー”をチームに浸透させた。順調ゆえに悩みもある。
 
「できすぎで、まだメンバーが描かれていない(笑)」
 
どのシステムで誰がスターティングメンバーになるのか。もちろん、監督の中ではすでに「描かれている」だろうが、こんなコメントを発せられるあたりが、今年のチームの出来のよさと、監督がほどよくリラックスしている何よりの証拠。
 
キックオフ前にスタジアムの大型ビジョンで流れるスタメン発表。スタンドからワクワクを楽しみながら、見られるのは開幕戦ならではだ。


文:J's GOAL編集部


明治安田生命J2リーグ 第1節
2月23日(日)14:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs 栃木SC
トランスコスモススタジアム長崎(V・ファーレン長崎)
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