【徳島 vs 東京V】シーズン通して、河田篤秀に刮目せよ

2020年2月22日(土)


2020シーズン開幕。昨季はリーグ戦を4位でフィニッシュし、J1参入プレーオフ決定戦・湘南戦(1△1)まで駒を進めた。だが、先制しながらも同点に追いつかれて勝ち切るまでには至らなかった。

J1昇格達成のために昨季以上を志すならば、さらなる得点力が求められる。となれば、最も決定力のある河田篤秀に期待せざるを得ない。昨季は初先発が第16節、初得点が第17節のスロースタート。だが、シーズンを終えてみれば13得点2アシスト。プレーオフでも1得点を挙げ、ストライカーとしてチームの躍進に貢献した。

チームで最も得点力のある存在だが「他の要素をだいぶん削っている(笑)。そこに能力を振っているので(笑)」と茶化す。ただ、「逆に得点できないと自分が出場している意味がないので。他を周りに支えてもらっている分、僕はそこで仕事をしたい」という言葉は本心だろう。

そして、昨季と明らかに異なる部分がある。それは、新加入選手が増えた中でチームメイトに何かとアドバイスしている場面が増えたこと。「(加入初年度の)去年はやり方を覚える側というか、教えてもらう側だった。今年は何か現象がおきたときに“リカルドだったらこうしたいだろうな”、“徳島のスタイルならこうした方がいいだろうな”と気付いた部分はできるだけ伝えるようにしている」。言葉でチームをけん引している姿のようにも観えるが「言葉で引っ張っていこうとかではないんですよ。シンプルに気付いて気になるので。でも、現象が観えるというのはいいことだと思っています」。ロドリゲス監督の下で2年目となり、戦術が体に染み込んできた。観える世界も変わってきたようだ。

今季のプレシーズンは「キャンプでコンディションを上げてきて、キャンプ後の徳島に戻ってきてからは維持している感じ」。ただ、本人に言わせると「基本的に鈍感。なので自分の状態は“常にMAX!”だと思っている(笑)。去年も自分の中ではシーズン頭からいい状態だと思っていましたよ。出られなかったですが・・・(笑)」と満面の笑み。

得点もそうだが、河田節も変わらず楽しませてくれそうだ。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第1節
2月23日(日)14:00KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs 東京ヴェルディ
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
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