【横浜FM vs 神戸】神戸側ウォーミングアップコラム|今季から背番号「11」の古橋亨梧。心機一転で“ダブル・ダブル”を狙う

2020年2月7日(金)


昨季の神戸で最もブレイクした選手は、おそらく古橋亨梧だろう。世界的スターのビジャやポドルスキとも高次元で融合し、その存在感が認められ11月のキリンチャレンジカップで日本代表に初選出。J1リーグでは13得点のビジャに続き、チーム2位の10得点もマークした。同時に、アシストも8。攻撃面での貢献度はチームNO.1と言っても過言ではない。
だが、「それは昨季の話なので」と、古橋に慢心した様子は無い。
「2桁得点を一つの目標にしていたので、達成できたことは良かったです。でも、今年はまた、昨年とは違う色々なことが起こると思いますし…」。
タレントが多い神戸では、レギュラーが約束されたわけではない。そんな思いがあるのかもしれない。
 
“昨年とは違う色々なこと”を挙げると、ビジャとポドルスキがチームを去り、新しくFWドウグラスが入ったことだ。昨季の古橋は、主に3トップの左サイドでプレーしていたが、今年1月末の沖縄キャンプでは、紅白戦でドウグラスと2トップを組む場面が見られた。2人の呼吸が合わず、タテに速い古橋の良さが消えた場面もあったが、ワンタッチでのパス交換やスイッチ、マークマンを引き連れてスペースを作る動きなど、一つ一つお互いが確認している様子も見られた。2人の関係性が深まれば、昨季14得点のドウグラスはもちろん、古橋の輝きも増すに違いない。それを自覚してか、今季の始動日に古橋はこんなコメントを残している。
 
「(ドウグラスは)得点能力があり、体も強くて、速くて、ポストプレーもできる。今の神戸でそういうタイプは彼だけだと思うので、彼の良さを引き出せるように僕らも合わせながら、逆に彼も僕らに合わせてもらえるように日頃からコミュニケーションを取っていきたいです」
 
そして、ドウグラスとの融合の先には、二桁得点と二桁アシストの“ダブル・ダブル”を見据えている。背番号を「16」から「11」に変更したのも覚悟の表れだ。
 
「(ヴィッセル神戸という)この素晴らしいチームで、11を着けることは相当なプレッシャーがあると思います。けれど、それを背負って、その重圧に負けないプレーができればいいなと思っています」
 
神戸で3年目を迎えるアタッカーの挑戦は「FUJI XEROX SUPER CUP 2020」の横浜FMからはじまる。


文:白井邦彦(神戸担当)


FUJI XEROX SUPER CUP
2月8日(土)13:35KO 埼玉
横浜F・マリノス vs ヴィッセル神戸

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