【琉球 vs 山形】実力の片鱗を見せるハモンが醸し出すゴールの匂い

2019年9月20日(金)


「知樹とは常にアイコンタクトで上手くコンビネーションが取れていたし、その瞬間も目が合いました」

第32節のツエーゲン金沢戦。3試合ぶりに先発出場したブラジル人MFハモン(写真)は37分、定位置の右サイドを離れ、中央付近にポジションを変えていた。すると、山田寛人が2人の相手DFを引き寄せたことで自由にスペースが使えるようになった上門知樹と目が合った。
「監督からは『真ん中でもプレーできるように』と言われていて、ずっとサイドに張っているのではなくスペースがあるところでボールを受けられるように準備していました。(上門への)アシストの場面も(中央で)スペースが空いていたところに意識的に入りこんでボールを受け、その瞬間に知樹が良いポジションに立っていたのでアイコンタクトを交わし、良いパスを出すことができました」

その瞬間のことを上門はこう話す。「自分はバックステップを踏んで斜めに抜ける動きをしました。そのときハモンが自分のその動きをちゃんと見てくれてて。自分が欲しいタイミングでボールが来ました」
ハモンが出すパスに反応した上門はDFラインを突破。GKとの一対一を制し冷静にゴールネットを揺らした。二人の気持ちがピタリとハマった瞬間だった。
「知樹とはワンツーも上手くできたりするので一緒にプレーしてて楽しいです」(ハモン)

7月31日にフルミネンセから期限付き移籍で琉球に加入し初アシストをマークしたハモン。今月19日に21歳の誕生日を迎え、自身にとって初めてとなる日本でのプレーも充実しているという。
「今までいろんな経験をしてきました。楽しいこともつらいことも。その経験を生かしたプレーをピッチで表現できるようにしたいです。そして何度も日本で誕生日を祝ってもらえるように頑張りたい。神様は僕がどこにいても必ず見てくれている。いつも健康でいて、楽しく良いプレーをサポーターの前で披露できればなと思います」

独特なステップで相手との間合いを図り、ドリブル突破からゴールへと向かうハモンの推進力に目が離せない。

文:仲本兼進(琉球担当)


明治安田生命J2リーグ 第33節
9月23日(月祝)19:00KO タピスタ
FC琉球 vs モンテディオ山形
タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球)
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