【長崎 vs 福岡】「それができる選手がうちにはそろっている」逆転昇格に向けて徳永悠平の戦い方

2019年9月6日(金)


明治安田生命J2リーグ第30節を終えて、13勝4分13敗で11位のV・ファーレン長崎は、17位のアビスパ福岡をホームに迎えて、第31節を18時にキックオフする。

J1自動昇格圏の2位横浜FCに勝点9差、プレーオフ圏の6位モンテディオ山形に勝点8差。J1昇格に向けて、残り12試合は一つも落とせない。対する福岡は、J3降格の21位以下の足音が聞こえている位置ということからも勝負にくる。何より、九州ダービーは多くのファンが集まる。

4連敗のあとに2連勝と息を吹き返した中で試合に臨む長崎。最終列を司る徳永悠平(写真)は、逆転でのJ1昇格に向けて”いい変化”を感じている。

「ボールを持つことができている分、自分たちの強みが出せている。選手の特長が出せているようには感じます。前節の東京ヴェルディ戦は、2トップをどう剥がすのかを意識していました。試合が始まり、相手の状況を見てはがし方を変えました。それができるだけの選手がうちにはそろっています。東京V戦で意識的にできたことで、試合中に相手を見て、形を変えたり、ビルドアップの仕方を変更することを、どこが相手でもやれる感触をつかめました」

先制されるも、試合開始からピッチを長崎色に染めて2-1の逆転勝利。終わってみれば、東京Vのシュート数4本に対して長崎は今季の平均11本を放った。ボール支配率も同48.2パーセントに対して51.8パーセント。追いかける展開も戦況を冷静に見極めた結果だった。

だからこそ、熱いゲームとなるホーム2連戦目の福岡戦は、これから勝ち続けるために必要な事項の確認と感触をつかむ絶好の舞台になる。

「大事なのは今までどおり、球際や切り替えの意識を継続すること。後ろにカク(角田誠)が入って、しっかりボールが回せているのは、一つ良くなった部分です。そして、チーム全体として空中戦も球際も激しくやること。切り替えの意識をしっかり高めて、チームとしてコンパクトに戦うというのは練習から意識しながら取り組めています。あとはそれを継続するだけ。今、チームとして点を取れている。福岡戦でも取れると思うので、そのイメージは大事にしたい」

2003年にFC東京でリーグ戦初出場。これまでJ1、J2リーグで16年戦って、リーグ戦出場は443試合を数えた。第20節のFC琉球戦では、2013年以来となるリーグ戦の得点で3-2の勝利に貢献した。

「福岡は激しく来ると思いますが、ぼくたちはそれ以上に勝ちたい。前節、ホームで勝って、ファンがあれだけ喜んでくれた。もっとその回数を増やせるように続けていきたい」

ファンのために、チームのために、長崎のために。勝ち続ける感触を徳永は得ている。

文:J's GOAL編集部

明治安田生命J2リーグ 第31節
9月7日(土)18:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs アビスパ福岡
トランスコスモススタジアム長崎(V・ファーレン長崎)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (3.8)
アクセス (3.0)
イベント充実 (4.0)
グルメ (4.2)
アウェイお楽しみ (4.1)

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