J's GOAL編集部員お勧め駅弁ベストイレブン!(その4~7)
2019年7月17日(水)
昨日、7月16日が駅弁記念日ということにちなんだ当企画(前回記事)。本日は、駅弁マニアのJ's GOAL編集部員が関東甲信越地方から厳選した4つを紹介します!(4)群馬・高崎「鶏めし弁当」(高崎弁当:900円/税込)
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■販売場所:上越新幹線/北陸新幹線/高崎線/上越線/信越本線/八高線/両毛線/上信電鉄上信線 高崎駅
言うまでもない高崎の名物駅弁「鶏めし弁当」。
80年以上前から販売されていて、かつて信越本線、上越線で旅をしていた方々にも懐かしい一品です。甘すぎず辛すぎずの絶妙な味付けの鳥そぼろ、そしてその上にはドーンと鶏肉が乗っていて、その変わらぬ味にいつも感心します。
ザスパクサツ群馬のホーム開催時には、J's GOALスタジアムグルメ大賞を受賞し殿堂入りした登利平の「上州御用 鳥めし弁当」(730円)もスタジアムグルメとして販売されていますが、肉感ボリュームの「上州御用 鳥めし弁当」と、そぼろを堪能できるこちらの「鶏めし弁当」の両者食べ比べも楽しんでみてください。
この駅弁を食べるなら…
☆正田醤油スタジアム群馬(ザスパクサツ群馬)
(5)栃木・宇都宮「とりめし」(松廼家:700円/税込)
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■販売場所:東北新幹線 宇都宮駅
宇都宮の松廼家が日本で初めて駅弁を販売したとされる駅弁発祥の地・宇都宮。その宇都宮駅で松廼家が製造販売する駅弁の一つがこちらの「とりめし」です。
半世紀以上前から販売されている宇都宮駅の定番駅弁です。地鶏「いっこく野州どり」の鳥そぼろに鳥もも焼、そしてつくねと結構ボリューム感のある駅弁です。また山葵漬けや葉唐辛子もいい感じのアクセントとなっていてバランスの取れた駅弁となっています。餃子のみではなく「駅弁発祥の地・宇都宮」を感じてみるのもアウェイ旅の楽しみ方だと思います。
この駅弁を食べるなら…
☆栃木県グリーンスタジアム(栃木SC)
(6)新潟「まさかいくらなんでも寿司」(新発田三新軒:1,150円/税込)
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■販売場所:上越新幹線 新潟駅
新潟市・下越地方での駅弁となれば、昨今有名なのが2017年に駅弁大将軍に選ばれた「えび千両ちらし」(新発田三新軒:1300円)なのですが、あえて今回取り上げてみたのが、同じ新発田三新軒が提供する「まさかいくらなんでも寿司」(1150円)です。
ちょっと衝撃を受けるネーミングは「ます」「さけ」「かに」「いくら」から。その名の通り、新潟の海鮮であるイクラ、鮭のほぐし身、カニの身とほぐし身、鱒の押し寿司となっています。酢の塩梅も絶妙で鮭・イクラ・マス・カニの4種が一度に楽しめる寿司です。
また上越地方の直江津駅には全国でも珍しくなった「駅弁立ち売り」もあり、ここでは2012年の駅弁大将軍に選ばれた「鱈めし」(ホテルハイマート:1200円)を入手することが出来ます。新潟の駅弁はどれを選んでもご飯がおいしく、「さすが米どころ新潟!」といつも感心することしきりです。
この駅弁を食べるなら…
☆デンカビッグスワンスタジアム(アルビレックス新潟)
(7)福井「越前かにめし」(番匠:1,200円/税込)

■販売場所:福井駅、金沢駅、富山駅
北陸への旅となれば、こちら福井の「越前かにめし」と富山の「源 ますのすし」が定番。
こちら「越前かにめし」は昔から変わらぬ味で、赤いプラスチック容器を開けると蟹の良い香りが漂い、ぎっしりと散りばめられたカニのほぐし身が目の前に広がる瞬間が毎回の楽しみです。刻みノリをかけてカニの出汁で炊いたご飯を頬張れば、口中にカニの風味が広がりこと間違いなし。とにかくカニとご飯だけで構成されているシンプルさに好感が持てる駅弁です。
容器も持ち帰っていろいろと使えますので、北陸のスタジアム遠征の帰りに、金沢駅、富山駅で買われることをお勧めします。
この駅弁を食べるなら…
☆石川県西部緑地公園陸上競技場(ツエーゲン金沢)
☆富山県総合運動公園陸上競技場(カターレ富山)
本日の4つの駅弁は、いかがでしたか?ベストイレブンが出揃う明日は、関西から南の地域から4つの駅弁をご紹介します!
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