【YS横浜 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:指揮官の言葉で見えたモノ。河野諒祐の成長は加速する

2019年6月22日(土)



「今年は自分がやらなきゃいけない」

昨季の主力がほとんど他クラブに引き抜かれたことにより、加入2年目の河野諒祐(写真)は“チームを引っ張る”という強い思いを持って今シーズンを迎えていた。それはピッチにも反映されており、以前のように強い個に頼りがちだったあの頃の姿はもうない。攻撃でも守備でも毎試合安定したプレーをして不動の右SBとしてJリーグ初得点も奪う活躍を見せている。

ただ、ここ最近は波が無く及第点のパフォーマンスを披露していたもののリスクを冒す回数が少なく、ストロングである攻撃能力を表現できずにいた。心のどこかで慢心やリーグレベルに慣れてきた部分もあったのだろう。そんなとき、第11節・北九州戦後にシュタルフ・悠紀・リヒャルト監督から言葉を掛けられる。

「(プレーは)悪くないんだけど、もっと攻撃的に行っていいんだぞ」

そのときに気付いた。まだまだ満足してはいけないんだと――。

「自分でも安定してプレーできるようになってきて、どこかでミスしないようにしている部分があった。安パイにプレーしてしまえば自分の良さは消えてしまうので、もっと思い切ってやりたい。思い切ってやるのは自分の良さ。相手に怖がられるプレーを90分の中で多く出せるようにしたい」

これで河野の進むべき道が印された。安定したパフォーマンスからもう一つ突き抜けるためにプレー基準を上げる。勝負の白黒を付ける数字を残してゲームのヒーローになることが、レベルアップへの一歩。

「もっと得点に絡むプレーをしたいし、アシストももっと増やしたい。決定的な仕事ができるように最後の崩しの精度を上げていかないといけない。1対1になったら仕掛けろと言われているので、持ち味にしている。仕掛けてくる選手は一番怖い。もっと結果につなげたい」

前節・讃岐戦はピッチコンディションが悪く、なかなか良さを出せずに試合を終えてしまったが今節・長野戦は果敢にオーバーラップして結果を出したいところ。それに相手にはプロ1年目に在籍した湘南時代のヘッドコーチ・横山雄次監督や「可愛がってくれた」という阿部伸行も在籍している。自分が成長した姿、“怖い選手”に変貌を遂げようとしている姿をピッチで示す。

文:髙澤真輝(YS横浜担当)


明治安田生命J3リーグ 第13節
6月23日(日)17:00KO ニッパツ
Y.S.C.C.横浜 vs AC長野パルセイロ
ニッパツ三ツ沢球技場(Y.S.C.C.横浜)
みんなの総合評価 (4.1)
臨場感 (4.0)
アクセス (3.8)
イベント充実 (2.8)
グルメ (3.3)
アウェイお楽しみ (2.4)

1万円分の旅行券が10名様に当たる!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報