【熊本 vs F東23】 ウォーミングアップコラム:違う景色に順応し、攻守で中盤を支えるMF中山雄登の働きに注目。

2019年6月14日(金)


C大阪U-23を迎えた前節、2点のリードを許しながら前半のうちに試合をひっくり返し、逆転勝ちでクラブ記録となる6連勝を飾った熊本。選手たちに話を聞けば、これまで取り組んできたことが表現でき始め、結果を出すことでさらに自信につながっていることがうかがえる。

肝となっているのはビルドアップ時のポジショニングやパスルートの共有で、相手のプレッシャーのかけ方や立ち位置を見た上で、空いている選手を見つけて出し手と受け手、そしてそこからの展開先となる3人目、4人目が同じイメージを描けるようになってきた。その中で、後方からのボールを引き出して広げ、前につけ、あるいは加速するスイッチを入れるといった重要な役割を担うのが、MF中山雄登(写真)だ。

流通経済大から加入して6年目。本職はセントラルMFだが、今季ここまで左サイドでの起用が中心で、やや内側に入るポジションを取ることで、サイドバック高瀬優孝の攻撃参加を促している。

「サイドハーフもこれまでは右が多くて、初めは景色も違ったんですけど、試合を重ねてだんだん良くなってきた感覚があります。もちろん、自分が得点したりアシストできるといいけど、仲間を助けるようなポジションを取って、後ろが困らないよう、チーム全体でボールを動かす循環を良くすることは意識してますね。得点に直接絡むことはなくても、しっかり貢献したい」

今季加わったMF岡本知剛は広島ユースの1つ上の関係で、そうしたスタンスも相通じるところがある。

チームは6連勝で首位とようやく調子が出てきたが、明確な目標であるJ2復帰への道のりはまだまだ序盤。今節迎えるFC東京U-23も絶対に負けられない、負けてはいけない相手で、だからこそ「精度をさらに上げて、圧倒しないといけない」と話す。前節の失点シーンも踏まえれば、切り替えで上回ることも重要。中盤での中山の働きが、その鍵のひとつとなる。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月15日(土)18:00KO えがおS
ロアッソ熊本 vs FC東京U−23
えがお健康スタジアム(ロアッソ熊本)
みんなの総合評価 (4.1)
臨場感 (3.6)
アクセス (3.0)
イベント充実 (4.0)
グルメ (4.6)
アウェイお楽しみ (4.2)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報