【琉球 vs 金沢】 ウォーミングアップコラム:攻守に存在感。越智亮介が古巣に挑む

2019年6月7日(金)


短いプレー時間ながら、試合状況によって臨機応変に対応し、貴重なプレーヤーとして存在感を示す越智亮介(写真)。トップ下、ボランチとプレーエリアは広く、チームがゴールを求めている状況であれば狭いスペースからでもパスを通し果敢にゴールを目指す。また試合を締める場面においてはデュエルの強さを発揮しボールを奪い切る。

「その場の状況において求められるプレーをしっかりと考え、少ない時間でも結果を残せるようにしたい。特にゴールにはこだわっています」(越智)

大分のU-18出身の越智は2009年にJ2の愛媛でプロデビュー。金沢、藤枝と渡り歩き、今季から琉球の選手となった。「自分が(愛媛に)いたときは若かったし何もできないままチームを去ったが、そのあといろいろなチームを渡り歩いたことで成長してきた」と話す越智は、7年ぶりとなるJ2でのプレーにおいて「身の引き締まる思い」で臨んでいる。その言葉通り、どの場面においても彼のカラーはピッチ上に色濃く残る。9試合ぶりの勝利をもぎ取った第13節の水戸戦では88分から出場し、相手のパスコースを摘むべく積極的にプレスをかけ、1点差を守り切った。また第14節の岡山戦においては、1点ビハインドの中で途中出場し、空いたスペースに積極的に顔を出しながら果敢に裏を狙う動きで相手の神経を尖らせた。チームが必要とするプレーを柔軟に対応できるスキルの高さが越智の魅力を光らせる。

今節はかつて在籍した金沢が相手となる。2014年にJ3リーグ初代王者となった金沢でプレーしていたときの印象について越智は「負ける感じがなくて、ほっといたら点が入る。去年の琉球のような感じだった」と話す。そしてその当時の主力で現在も金沢でプレーする清原翔平、金子昌広、作田裕次の個性もはっきりと覚えている。特に金沢で同期の「キヨくん(清原)は攻撃も守備もでき、走れるしヘディングもできる。ここまで何でもできる選手はいない」と印象を口にする。

その金沢を相手に「チャンスは作れる」と、今週のトレーニングを通じて万全な体制で挑む。相手をよく知り、気持ちを高め、ここぞのタイミングで勝負を仕掛ける越智の存在感は試合当日、一段と輝きを増すことだろう。

文:仲本兼進(琉球担当)


明治安田生命J2リーグ 第17節
6月8日(土)19:30KO タピスタ
FC琉球 vs ツエーゲン金沢
タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球)
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