【川崎F vs 仙台】 ウォーミングアップコラム:齋藤学が実力を発揮。仙台戦に向け準備を進めている

2019年5月2日(木)


齋藤学(写真)が調子を上げてきた。

4月23日のACL蔚山戦で今季公式戦初先発のピッチを踏むと、持ち味のドリブルで相手右サイドを圧迫。攻撃で違いを見せつけ続けた。両チーム2点ずつを取り合う試合にもかかわらず、MOMにはこの日無得点の齋藤が選出されたほどだった。

齋藤は続く4月28日の神戸戦にも先発し、リーグ戦での今季初先発を記録。小林悠の今季初ゴールの起点となっている。

その神戸戦についてチームは、脇坂泰斗を先発させる方向で準備を進めていた。ところが試合前日の練習で脇坂が負傷。試合当日まで起用を模索しながらも結果的に断念していた。齋藤の先発の裏にはそうした背景があったが、突然巡ってきた先発のチャンスで得点に絡む活躍を見せたところに齋藤の状態の良さが見て取れる。

そんな齋藤は神戸戦を振り返り「この前の神戸の試合は大きかったかなと思います。ああやってメンバーが居ない中で出て勝てたので」とチームについて話しつつ、続く仙台戦に向け「こうやってチャンスが来るというものをしっかりつかめるよう、日々練習している。チャンスがあればしっかりできるところを見せたいと思います」と力強かった。

齋藤は仙台戦に向けて準備を進めている。最終的に先発できるのかどうかはわからないが、直近2試合で示した実力はチームに力を与えるレベルにあることを証明している。試合当日の先発リストが楽しみにしたい。

これは余談になるが、齋藤はライバルであるところの若手選手にもエールを送っている。たとえば脇坂については「泰斗なんかもこの前練習でやっちゃって。スタメンの座を手放して悔しかったと思いますが、どこかで泰斗にもチャンスがくると思う」と気遣っている。また宮代大聖、原田虹輝といった若手選手の名前をライバルとして例示しつつ「そういう選手たちの力が入ってくることが、フロンターレの新たな力になる」と話していた。もちろん一番大事なことは見失っていない。

「勝ち続けないといけないので。しっかり勝ち続けて上の方に行きたいなと思います」

リーグ3連覇、そして4冠のため、出番に備えている。

文:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第10節
5月3日(金)15:00KO 等々力
川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台
等々力陸上競技場(川崎フロンターレ)
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