【甲府 vs 水戸】 ウォーミングアップコラム:甲府の豪華3トップの一角・ジュニオール バホスはゴールという結果を出して復活のきっかけにできるか

2019年4月13日(土)


4勝4分けで8戦無敗の2位・甲府と3位・水戸の一戦は、J2リーグ全体の流れとして昇格争い云々をいうには早いし、勝点差が上位から下位まで詰まっている状況では大一番でもないかもしれない。しかし、両チームのファン・サポーターにとっては無敗・上位対決という誇りを賭けた大一番であることは間違いない。

甲府はピーター ウタカ、ドゥドゥ、ジュニオール バホス(写真)が3トップを形成して先発する見込みで、水戸に対して大きな脅威になるはず。ただ、水戸はここまでの8試合で失点が3とリーグ最少失点の堅い守備を誇るチーム。甲府は外国人FW3枚だけで攻撃するわけではないが、この3枚の攻撃力対水戸の守備力という部分は大きな見所。

ここまでウタカが5ゴール、ドゥドゥが3ゴールと結果を出している中、未だゴールがないバホスのゴールやアシストは重要なポイント。今季、実績あるウタカやドゥドゥが加入・復帰した中で、昨季19試合で11ゴールを挙げているバホスはエースの座を失ったまま。昨季ケガで苦しんだ箇所に対する不安もある中で、コンディションが上がらず、試合にもなかなか出場できず、結果も出ず、チーム内での信頼も高まらないという悪循環の中で苦しんでいる。

バホスの能力の高さを昨季ヘッドコーチとして見てきた伊藤彰監督はいくつかの部分には目をつむって起用してきた。試合に出ることでコンディションを上げ、ゴールを決めればモチベーションが上がるという期待を込めての起用だし、100%でなくともバホスの個の能力は魅力。そう簡単には物事は好転しないが、今節はウタカ、ドゥドゥ、バホスが揃って先発する最初の試合になりそうなだけに、実績のある2人にプラスしてバホスの凄さを見せて勝ちたい。そして、勝利にバホスのゴールという結果が加われば“バホス復活”のきっかけになるかもしれない。長いリーグ戦を戦い、甲府が自動昇格を勝ち取るためにはバホスがコンディションを上げ、モチベーションを高めることは必要。今季初の2試合連続の先発となるバホスが「監督にチャンスを与えて貰っていることに感謝しないといけない」と言葉通りに思って戦えるなら結果は出るはずだ。

文:マツオジュン(甲府担当)


明治安田生命J2リーグ 第9節
4月14日(日)14:00KO 中銀スタ
ヴァンフォーレ甲府 vs 水戸ホーリーホック
山梨中銀スタジアム(ヴァンフォーレ甲府)
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