【磐田 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:“特別な思いを抱く”静岡ダービーで昨季のリベンジを誓う山田大記

2019年4月13日(土)


昨シーズンの明治安田J1第29節清水戦で1-5の大敗をピッチの外から眺めることしかできなかった山田大記(写真)。だからこそ「特別な思いを抱いています」と今節迎える静岡ダービーには、誰よりも強い気持ちを感じさせた。

もともと山田は、静岡県浜松市出身で中学時代はジュビロ磐田の下部組織にも所属。「自分にとっての宿敵は、いつも清水のチーム。自然と燃える思いが湧いてくる。1番負けられない、負けたくない相手」とサッカーどころ清水のチームを常に意識してきた。だからこそ「本当に勝利にしても敗北にしてもダービーに関しては、こみ上げる感情が他の試合の何倍もある。全ての試合が大事ですが、それでも清水との試合は大事な試合」とダービーの重要性をよく知る人物だ。

それに加えて昨季の静岡ダービーでの大敗は、監督や選手はじめとしたクラブ関係者、そしてサックスブルーを愛するファン、サポーターにとっても忘れられない屈辱的な敗戦として刻み込まれている。特にJ1参入プレーオフへ回るキッカケにもなった“得失点差”に大きく影響を与えたこともあり、「昨年終盤に苦しくなった悪い意味でのキッカケとなった試合だった」と当時を振り返る。

また本来はそのダービーには出場できるはずだった。ダービーより前に予定されていたJ1第28節の湘南戦が台風の影響で延期となる不運が重なった。そのことで累積警告による出場停止が消化できず、そのダービーのピッチに立つことができなかった。「僕自身も試合に出られないというまた違った歯がゆさやチームへの申し訳なさを味わった」と出場できなかったことがよりダービーへの思いを強くさせた。

前節今季J1初勝利を手にして、チームの風向きもようやく変わってきた中で迎えるダービーなだけに、「このダービーに勝てれば、さらに上にいける。チームとしての成熟度の自信も深めていける。自分たちにとっては、勝つことができればすごくタイミングの良いダービー」と闘志を燃やす。チームの勢いをさらに上昇させるために、そして何より昨季味わった屈辱的な思いを晴らすために、平成最後の静岡ダービーで必勝を誓う。

文:森亮太(磐田担当)


明治安田生命J1リーグ 第7節
4月14日(日)15:00KO エコパ
ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス
エコパスタジアム(ジュビロ磐田)
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