【琉球 vs 柏】 ウォーミングアップコラム:らしさを披露した小松駿太。ベンチからの光景も糧に。

2019年4月6日(土)


前節の千葉戦。先発メンバーの中に小松駿太(写真)の名前があった。
「どういうプレーができるかで先発のチャンスが巡ってくるのか来ないかというのが決まると思うので、5分でも10分でも自分の価値を証明できるように心がけていました」(小松)

昨シーズンJ3優勝J2昇格に貢献した21歳のボランチは今シーズンに入り、上里一将、風間宏希による両軸の活躍の目覚しさにより開幕戦からベンチで出場機会を伺っていた。そしていつ告げられるかわからない交代のタイミングに備え、集中力を高め準備を行うことが常だった。
「最近は終盤で入る機会が多い。途中から入る難しさもあるんですが、そこで何ができるかというのも大事なことだと思っています」

小松の特徴はボールを何度も受けながら状況を判断しプレーできるところにある。ボールの受け方から感じる次なる1手、速攻と遅効の判断、局面を作り出すダイナミックなプレー。小松は様々な機転を利かせ攻撃の糸口を見出すことのできる選手だ。

それに加え今年はこれまでとは異なるプレーも求められている。「本当は後ろでビルドアップできる時間を作るのが理想ではあるんですが、残り10分ぐらいで蹴ってくるチームが多いので、そういう状況になると自分はあまりボールに触れない。なのでそのときは自分のプレーよりも、相手のロングボールの質と良さとターゲットとなる選手の位置関係を見てセカンドボールを拾える位置を認識し、そこを絶対に埋めるようにしています」

前節、上里一将と変わって先発出場を果たした小松は、今季初先発とは思えない堂々とした姿を見せた。小松がボールを受けることでDFラインも押し上げ攻撃のスイッチを入れると、セカンドボールを拾った際は相手を下げさせるべく前にボールを運ぶ意識を示した。時折見せたダイナミックなサイドチェンジも彼らしさがにじみ出ていた。

厳しい状況に直面しようとも決して折れることのない芯の強さと冷静さをあらためて感じさせた小松の存在は大きい。

文:仲本兼進(琉球担当)


明治安田生命J2リーグ 第8節
4月7日(日)16:00KO タピスタ
FC琉球 vs 柏レイソル
タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球)
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