【甲府 vs 岐阜】 ウォーミングアップコラム:新井涼平、約11か月ぶりの先発復帰。ケガに苦しんだ分、サッカーを本気で楽しむパワーは誰よりも勝っている

2019年4月2日(火)


昨季は膝のケガがなかなか完治せずに苦しんだ新井涼平。最後の先発は5月12日の明治安田J2第14節ホーム栃木戦(2-1○)で、今節先発となれば約11か月ぶりとなる。ケガ人が増えて台所事情が苦しい甲府にとってCBとボランチの両方をこなし、スピードがあり、攻守でアグレッシブに戦うことができる新井が完全復帰となれば大きな力。中3日の連戦となる岐阜戦で新井がどんなプレーを見せるのかは大きな注目点。

「自分が頭から試合に出るのは10か月以上ぶりになるので、まずは自分が選手としてプレーを楽しむことと、どれくらいできるのかということに焦点を置きたい。チームとしての戦い方はあるが、最終ラインは小出悠太がしっかりとチームをまとめているし、ボランチには経験値の高いオグ(小椋祥平)さんがいるので、自分が出せるものを出すことに注力したい」

レントゲンを見ると骨に1本の線が入っている亀裂骨折。推測できる原因は勤続疲労。しかし、安静にしても線がなかなか消えず、やれないことはないけれど、やれば折れる可能性があるというなかなか完治の判断が難しいケガだった。そして、骨の中にチタンのポールを入れるという手術に踏み切った。それでも、痛みが大きくなったり、小さくなったりで振り回された。精神的にも相当に苦しんだはずだ。前進と後退、停滞があるなかで、メディカルスタッフと一緒になって試行錯誤して改善方法を探してきた。安静にすることも大事だったが、筋力トレーニングなどを行い、患部に負荷をかける積極的な方法も取り入れてきた。そしてようやく、「違和感が落ち着いてきた」という実感。これまで何年も甲府のサッカーを、身体を張って支えてきた新井。約11か月ぶりの先発の機会にサッカーを楽しむ権利はある。楽しむことがいいプレーに繋がり、チームを助けることになるはず。2試合連続で先制点を許し、負けてはいないものの内容的には厳しい試合が続いている甲府。新井のフレッシュな感覚がチームの活力に繋がることを期待したい。

文:マツオジュン(甲府担当)


明治安田生命J2リーグ 第7節
4月3日(水)19:30KO 中銀スタ
ヴァンフォーレ甲府 vs FC岐阜
山梨中銀スタジアム(ヴァンフォーレ甲府)
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