【広島 vs 松本】 ウォーミングアップコラム:充実の松本泰志。リーグトップの走行距離を誇る20歳は、さらにギアを上げていく

2019年3月16日(土)


20歳のMFは充実感をみなぎらせてピッチを駆けている。

開幕から3試合連続で先発出場している松本泰志(写真)は、「できることが増えてきて成長できていることを感じていますし、去年とは違った毎日を過ごせているのですごく充実しています」と笑みを浮かべた。

長短のパスをテンポよく配給して攻撃を組み立てるところに長所のある松本泰だが、運動量もすごい。フル出場した明治安田生命J1第2節・磐田戦と第3節・C大阪戦は13キロ台の走行距離を記録し、2節ともリーグの中でも最も走った選手となった。

リーグトップのデータに対して、松本泰は「そんなに走っている感覚はないんですけどね」と飄々と語る。「高校のときはぜんぜん走れなかったですけど、去年からかなり守備を意識するようになって走る距離も増えてきたかな。誠剛さん(池田フィジカルコーチ)のトレーニングメニューもしっかりやってきたんで当たり負けないようにもなってきているし、13キロ台の距離はキープしていきたいなって思います」

成長している実感を得られることほど、若者の向上心をくすぐって活力を沸き上がらせるものはない。その実感がデータとなって現れているのだから、松本泰のエネルギーは満ち溢れた状態だ。今節を終えるとU-22日本代表の一員としてミャンマーへ向かう松本泰は、当然のようにさらに上を見据えていた。
「監督には残り15分でどれだけゴール前に関われるかを課題としてやってほしいと言われています。自分ももう一段階ギアを上げられると思っているので頑張りたいです」

17日の松本山雅戦は中盤の攻防が激しくなることは必死だが、その中でもひと際エネルギッシュにピッチを駆ける背番号17が見られるだろう。

文:寺田弘幸(広島担当)


明治安田生命J1リーグ 第4節
3月17日(日)15:00KO Eスタ
サンフレッチェ広島 vs 松本山雅FC
エディオンスタジアム広島(サンフレッチェ広島)
みんなの総合評価 (2.7)
臨場感 (2.3)
アクセス (1.6)
イベント充実 (2.9)
グルメ (3.5)
アウェイお楽しみ (2.6)

移籍情報