【札幌 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:今シーズン加入の快足ストライカー。前節に続く得点でホームスタジアムに歓喜を呼び込む。

2019年3月8日(金)


見事な2ゴールだった。開始2分、アンデルソン ロペスからの浮き球パスを相手ペナルティエリア内で巧みにコントロールすると、素早くシュート。見事にシュートを決めて先制点を手繰り寄せた。続いては27分。MFチャナティップからのスルーパスを、持ち前の快足を飛ばして受け取ると、そのまま相手GKとの1人対1人を難なく制して2得点目。

前節の浦和戦。敵地で難敵と対戦したが、今シーズンから加入したFW鈴木武蔵(写真)の2得点によって見事に勝利。開幕戦は湘南に0-2のスコアで敗れていただけに、何としても連敗を避けて勝点を奪いたいシチュエーションだっただけに、この選手の活躍はあまりにも大きなものだった。

このオフ、長崎から完全移籍で加入したストライカー。「長崎に残ってチームを再びJ1に引き上げたいという思いもあったので、非常に悩んだ」が、最終的には「チームとしてもクラブとしても明らかな成長過程にある札幌でチャレンジしてみたい気持ちが強かった」とし、移籍を決めた。強い決意を持っての移籍だった。

「期待をしてもらっているのは強く伝わってくるので、重圧はある。でも、どんな状況でも結果を出さなければいけないのがこの世界。不安と期待とは半々くらいだけれど、いつも通りのいいバランスだと自分では思っている」と加入直後には明かしている。

今シーズンの目標を問うと、最終的には「15得点」という数字に落ち着いたが、最初は「仲のいい(荒野)拓馬と2人合わせて15点くらいですかね」と控えめな15得点が飛び出していた。だが、かなり強引だが現時点では1試合1得点のペースで得点していることになるだけに、今後も15点とは言わず、試合数と同じくらいの得点を期待したいところ。

「カウンターやクロスから得点を奪う形はもう、ある程度身についている。なので札幌では、相手が守備を固めてきたときに崩すプレーをミシャ(ミハイロ ペトロヴィッチ監督の愛称)さんから学びたい」と意気込む背番号9。

この試合は札幌の今シーズン最初のホームゲーム。新チームがついに地元でお披露目される一戦。浦和戦に続く得点を、北海道のファンは待っているはずだ。

文:斉藤宏則(札幌担当)


明治安田生命J1リーグ 第3節
3月9日(土)14:00KO 札幌ド
北海道コンサドーレ札幌 vs 清水エスパルス
札幌ドーム(北海道コンサドーレ札幌)
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