【川崎F vs 浦和】 浦和側ウォーミングアップコラム:橋岡大樹、“お前の年”にするための第一歩を踏み出せ!

2019年2月15日(金)


上昇思考を表現するかのような背筋のピンと伸びた所作、快活な内面を映し出すかのようによく通る声、自信の表れを示すかのような目力。橋岡大樹(写真)はとてもプロ2年目の選手には見えない。

ルーキーイヤーだった昨年、客観的に見れば橋岡は充実のシーズンを送ったと言えるだろう。開幕当初こそ出番はなかったものの、4月頭に堀孝史監督が契約解除され、当時は育成年代を見ていた大槻毅氏が暫定監督に就任すると、早くもJリーグデビューのチャンスを与えられた。

その後もコンスタントに出場機会を得ると、オズワルド オリヴェイラ監督に指揮権がバトンタッチされた後もスタメンに名を連ね続け、終わってみれば明治安田生命J1リーグ25試合に出場。カップ戦でも出番を得て、天皇杯では1年目にしてレギュラーとして頂点に立つ経験まで味わった。

だが、本人に慢心の入り込む余地はない。見据えている目標はまだ遥か先にあるからだ。だから、今オフのキャンプでも常に全力投球してきた。ヘディングでのクリア一つにしても、こだわりを持って取り組んだ。

「誰がどこで見ているかわからないし、見ていないとしても、自分自身がどこに行きたいかというのが第一番で、A代表でも欠かせない選手、世界でも有名な選手になりたいという思いでやれば、自然とそういうのは出てくると思います」

そんなことは当たり前だと言わんばかりだ。だから、浮かれる様子もない。純粋に前だけを見ている青年に対し、オリヴェイラ監督も「今年はお前の年にしろ」と強い期待をかけているという。

その“お前の年”にするための第一歩が目前に迫ってきた。リーグ王者と天皇杯覇者が激突するFUJI XEROX SUPER CUPだ。

「公式戦1試合目ということで、今年の浦和はどうだという人がみんな見に来ると思うので、今年はいけるぞという試合にしたいですし、誰が出てもそれできるように準備しているつもりだし、見ている人を感動させるのがプロサッカー選手の役目だと思うので、そういった面でも今年はいけるという希望を第一試合目で与えられたらいいかなと思っています」

沖縄での厳しいキャンプで準備は十分してきたつもりだ。シーズン幕開けを告げる今年一発目のタイトルマッチ、飛翔のための弾みをつけるのにこれ以上ふさわしい場所はない。

以上


文:神谷正明(浦和担当)

FUJI XEROX SUPER CUP
2月16日(土)13:35KO 埼玉
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
埼玉スタジアム2002(FUJI XEROX SUPER CUP 2019)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.7)
アクセス (3.3)
イベント充実 (4.3)
グルメ (4.4)
アウェイお楽しみ (4.0)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

観戦アドバイス大募集!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報