【2019シーズン始動!】京都:新体制発表会での出席者コメント(2)

2019年1月30日(水)


1月26日(土)、京都の新体制発表会が行われました。コメントは以下のとおりです。

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新体制発表会での出席者コメント(1)はこちら!

【2019シーズン、クラブ方針発表】

●伊藤雅章社長
「昨年はJ2リーグで22チーム中19位という成績でした。最終節の2日後に監督と強化部長が退任が発表し、社長も交代しました。まさに非常事態の中での建て直しが急務となっています。京都サンガは今年で満25年を迎えました。本当にありがとうございます。しかし、順位を振り返ると、2002年に天皇杯で優勝した年はJ1でも5位という輝かしい成績を残していますが、その後一進一退を繰り返しながら、この8年間はJ2に甘んじています。右肩下がりで順位が落ちているところに、潜在的な経営能力やチーム強化の問題があったのだろうと思っています。それらをしっかりと見据えた上で、今年は戦っていきます。

順位とは関係ありませんが、サンガは普及活動を一生懸命やらせてもらっています。アカデミーも各年代で、国内でもトップクラスの大変素晴らしい成績を残してくれています。2018年は13名の選手が年代別日本代表に選ばれています。これを我々はなんとか上のチームへつなげていく、パイプを太くしていかなければなりません。また、今年から滋賀県の瀬田にもU-15のチームが誕生します。

今年の初めに選手や指導者やスタッフやフロントを集めて伝えましたが、地域の中で京都サンガはスポンサー、ファン・サポーター、行政、教育機関や団体関連機関、マスコミ。他にもありますが、大きく分けて5つの団体・カテゴリーの皆さんに支えられています。この地域でサッカーをやる上で、誰が欠けてもうまくいかないんです。選手はただプレーするだけではなくて、いろんな人に支えられていることに感謝の心をもって活動しましょうとお話させてもらいました。その気持ちを忘れずに2019年を戦っていきます。

最後に、今年のクラブスローガンは『闘紫を胸に、感動を共に』です。これは選手も指導者もスタッフもフロントも心を一つにして戦う。最後まで諦めずに戦う。胸に紫の心を秘めて必死に戦う。これを一体となってやらなければなりません。そして見ていただける皆さんも一緒になって感動いただける。その思いを込めました。私たちチーム全員の思いが集約される、この言葉で一年間戦っていきます。このスローガンの下で皆さんにも応援いただいて、素晴らしい戦いができますように一緒になって欲しいと思います」

野見山秀樹スポーツダイレクター
「まず、強化方針について説明させていただきます。まず、サンガバリュー。闘争心を持ち、フェアプレーに徹し、最後まで全力でプレーする。このことを選手自身、クラブ全体が再認識する必要があります。 そしてフットボールフィロソフィー。攻守に主導権を握り、全員攻撃・全員守備の攻撃サッカーを実現する。これは育成年代も含めて、我々が目指すべきサッカーです。このサッカーを実現するために今回、中田監督を選定させていただきました。

続きまして、戦う集団への意識改革です。長年、J2に定着してしまっている現状を打開するためには、クラブ全体が“勝つ集団、戦う集団”への意識改革をしなければなりません。例えば闘争心を持つ、貪欲にゴールを目指す、諦めず全力でプレーする、勝者のメンタリティーを持つ、新たな自分への改革、感動を与えるサッカー。これらの本来、プロサッカーチームとして持つべきメンタリティーを再度見直します。新体制となった状況で勝てるチーム、強いチームに変革をしていきたいと強く考えています。

2019年の目標として、昇格争いを狙います。J1で安定した戦いをするための土台を作る、そのような一年にしたいです。昨年の低迷を、クラブとして重く受け止めています。それを変えるために今回、監督やコーチングスタッフを大きく見直しました。選手については大半が残ってくれました。昨年の悔しさを十分に理解して、契約更新をしてくれています。全員が決意を持って、今シーズンに挑みます。そして中田監督にはフットボールフィロソフィーを体現することと、もう一つは選手のスキルを高めることを私個人は期待しています。選手の能力を開発するというスキルをお持ちで、それを現場で落とし込むために充実したコーチングスタッフを揃えました。選手の個の能力をアップさせ、チーム力も上がることを期待しています。

2月1日から沖縄でキャンプを行い、2月24日に新潟との開幕戦を控えています。あと1ヶ月ほどですが、強化としても全面的に支えて、開幕ダッシュできるよう万全の準備をしていきたいと考えています。その為にも皆さんの支援が重要となってきます。昨年の悔しさを、喜びに変えられるようなシーズンにしたいです」

●中田一三監督
「みなさん、こんにちは。伊藤社長からの経営理念、野見山SDからのチームバリュー。これらは現在、できていません。(これから)目指すんです、やるんです。極端なことを言えば勝って、勝って、目指すビジョンとかけ離れたものが出来あがった場合どうなのか。逆に負けていても2万人のサポーターが集まってくれて、そこに感動があればどうなのか。また、子供たちが『サンガでプレーしたい』と目標を持ち、地域の人たちが誇りに思える。それは勝った負けた以上に、僕は価値があると思います。今日これまでに説明があったものを、説得力を持ってエネルギッシュに進めるためには勝利が必要です。すべて勝利の為だけにやっているのではなくて、少し誤解されるかもしれませんが、やはりプロセスが大事です。何を目指してやっているのか。もっと大きなものを目標に捕えながら、それを情熱を持って取り組むためには勝利が必要なんです。目標に向かって全力で進めるために、勝利を目指してがんばります。よろしくお願いします」

●質疑応答

Q.チーム編成をする上での方針は?

●野見山SD
「補強のポイントとして、競争環境を確立したいと考えています。昨年は残念な結果に終わりましたが、個々の力はスキルの高い選手たちが揃っていました。ただ、それを伸ばしきれたかと言われれば不十分でした。それぞれのポジションでレギュラー争いをする過程で選手は成長すると思いますし、それに値する選手を補強しました。もう一つ大きなポイントはコーチングスタッフの充実です。選手を伸ばす、個のスキルを高めるために必要な監督とコーチ陣が揃ったと思っています。中田監督、そしてコーチ陣にも新たにゲルト エンゲルスコーチ、實好礼忠コーチ、佐藤一樹コーチ、そして昨年からの継続で佐藤尽コーチ。それぞれ持ち味や経験があり、練習では非常に細かな戦術の指導や個人の指導を行っています。それも大きな補強だと思います」

Q.目標として昇格争いという言葉が曖昧な印象です。上位争いをして結果が10位でも昇格争いなのか?J1参入プレーオフに進出して目標達成と言えるのか?そして中田監督は具体的な数字を設定しているのであれば聞かせて下さい。

●伊藤社長
「最初の質問は私から答えさせていただきます。最終目標はJ1に昇格して戦うことです。ただ、先程も言いましたが、J1昇格が全てではありません。サンガというのはこういうチームでありたい、というのが我々のビジョンです。しかし、J1で安定して戦うことが皆さんに感動してもらえると考えればJ1となります。そうした中、昨年から今年にかけて首脳陣が全員変わってしまいました。こういう言い方をしてはなんですが、一からというか、原点に近いところからやり直すことになりました。かといって、我々が心にしっかり刻んで追いかけられるものがなければ駄目なので、そこで首脳陣と考えたのが昇格争いをしようということです。そこには絶対に食い込んでいこうということです。若干、歯がゆいかもしれません。『目標は○○位です』と言えるのが本当はいいんでしょうが、22チームの中でJ1経験チームが11チームあります。どこも必死になって戦います。言葉で言うのは簡単なんですが、やはり現実を見据えた上で、相対的な力がまだわかりません。そういうことも踏まえて、少なくとも感動してワクワクする試合をして、昇格争いに絡んでいきたいです。抽象的な言い方になってしまいますが、ご理解をいただければと思います」

●中田監督
「(目標設定した)数字はあるんですが、ここで皆さんに伝えることでポジティブに働くことが考えられないので(公表は差し控えます)。細かい数字は選手のプレッシャーにもなります。その中でポジティブに言える数字は、開幕戦に2万人の方に来ていただきたいということです。その中でしっかり勝利して、平均入場者数を1万人以上にしたい。その為に魅了していきたい。1試合で取れるポイントは勝点3と決まっているので、それを振り返りながら、届かなかったときは技術・戦術の部分を振り返りながら、しっかり進めていきたいと思います。言える事は、毎週の目の前の試合で勝点3を積み重ねる。最低でも勝点1を積み重ねることだと思います」

Q.大半の選手が残留しましたが、退団した選手には複数の主力選手が含まれています。彼らの穴を埋められる補強ができたのか?それとも選手の成長によりカバーできると考えているのか?

●野見山SD
「退団した選手は慰留しましたが、残念ながら退団となりました。その穴を埋められたのか。我々は全員攻撃・全員守備を目指します。昨年は成績が非常に苦しく、ボスコ ジュロブスキー前監督の意向もあって、どちらかというと勝利を優先させるために犠牲になった点もありました。今年はコーチングスタッフの充実もあり、個の能力を高める、チーム力も高める。そうした組織力で昨年の主力の穴を埋めつつ、更なる高みを目指していきたいという考えで、このような編成となりました」

【新加入選手(移籍加入選手)コメント】

加藤順大選手
「今シーズンから京都サンガに加入して、GK陣でいつも話しているんですが、GKが良ければ絶対に勝てるから、と。みんなで切磋琢磨して、いい雰囲気でチームを盛り上げていこうと話しています。それがしっかり結果にでるように練習していますし、ぜひ期待して下さい。応援よろしくお願いします」

●安藤淳選手
「魅力のあるチームにしていきたいです。選手は揃っていると思うので、一戦一戦、昇格を目指しながらチーム一致団結して戦っていきます。応援よろしくお願いします」

一美和成選手
「J1昇格に向けて自分の力を出し切って、貢献できるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いします」

(宮吉選手は不参加、モッタ選手はコメントなし)

以上。


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