【C大阪 vs 柏】 ウォーミングアップコラム:桜の指揮官としてホームラストマッチに臨む尹晶煥監督。「勝って、終えたい」

2018年11月23日(金)


セレッソ大阪にとって今季のホーム最終戦であり、尹晶煥監督にとってはセレッソで指揮を執るホームゲームでのラストマッチとなる今節の柏レイソル戦。試合前日、練習後の囲み取材における第一声は、「あっという間の2年間でした」という言葉だった。

振り返れば、2017年1月12日に始動した“ユン・セレッソ”。始動会見では、「15年ぶりにセレッソに戻ってくることができてすごくうれしいし、感慨深い気持ちになっています。強い気持ちで、強い想いをもって戦わなければいけないと思います」と桜のユニフォームに身を包んだ心境を語り、「セレッソは高い能力を持った選手は多いが、全体的に若さや甘さがある。なので、練習しながらそういう部分も改善していきたい」と決意を述べた。

翌13日には、6時50分に3部練の早朝練習が始まった。薄明かりの中でのスタート。印象的な“ユン・セレッソ”の船出は、「プロ選手としての意識を高めるため」。その後のタイキャンプもハードであり、「1年目のキャンプは衝撃的だった。最初に『厳しいチームを作るんだ』という方向性を示したことが、昨季の結果につながったと思う」と田中裕介は話す。

この2年間、尹晶煥監督がセレッソで残した公式戦での成績は、50勝25分23敗。特に昨季はルヴァンカップと天皇杯を合わせて14勝5分と負けなしで二冠獲得という偉業も成し遂げた。セレッソに、“勝者”としての意識を植え付けたことは紛れもない事実だろう。

冒頭の囲み取材にて、「今節、選手たちに求めたいモノ、チームとして見せたいモノ」を問われた尹晶煥監督は、「今までのセレッソは、試合の中で楽しむこともあったと思うが、勝負に対してより強く意識して臨み、勝つことで楽しむという気持ちにもなってきていると思う。勝つために何をしないといけないのか。そういう意識になってきている。僕はいつもそういう気持ちで指揮を執ってきました。最後まで自分がブレないようにしたいと思います。勝って、ホーム最終節を終えたい」と回答。

この2年間、監督がチームや選手、サポーターに訴え続けてきたメッセージは、常に同じだったように思う。明日は、その集大成となる一戦になることを期待したい。

文:小田尚史(C大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第33節
11月24日(土)14:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs 柏レイソル
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
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