【群馬 vs 北九州】 ウォーミングアップコラム:〜奇跡を起こすために〜サポーターの声がチームを支える

2018年11月17日(土)



群馬のサポーターは、生まれ変わった。

昨季、J2で最下位となり、J3へ降格した。今季のチームはJ3での戦いとなったが、開幕5戦で1勝1分3敗と洗礼を浴びた。

その後も浮き沈みがあり、折り返し地点の17節時点での順位はまさかの14位(暫定)。昇格圏はまったく見えていなかった。

1年でのJ2復帰を目指すチームとしては不甲斐ない結果。ブーイングもやむなしの状態だった。しかし、サポーターはあきらめなかった。どんな状況に追い込まれても選手に温かいエールを送り、チームを支え続けた。

チームは20節から4連勝を果たすなど、20節以降11試合で7勝2分2敗と、シーズン終盤に向けて猛チャージ。一時3位まで順位を上げた。

昇格圏突入も視野に入った中で、前々節琉球戦で2−4の完敗、前節鳥取戦では3−2とリードの中で後半アディショナルタイムに失点を喫して勝点3を逃した。

選手たちがピッチに倒れこむ中、ゴール裏のサポーターはチームコールを送り、選手たちを鼓舞した。「まだ終わっていない」。それはサポーターからの熱いメッセージだった。

昨季の降格後、クラブ体制が一新されて、チーム、フロントともに新たなスタートとなった。奈良知彦新社長が毎試合後、ツイッターでサポーターへツイートすることによって信頼関係が生まれた。

フロント、チーム、サポーターの絆がいまのチームの強みだ。

残り3試合、チームは瀬戸際に追い込まれている。残り3試合、すべて勝った上で、2位鹿児島の結果を待つ状況。他力だが、戦い続けるしかない。

今節は、鹿児島がすでに勝利したことにより、負ければ勝点差が6へ広がり昇格が絶望的な状況に追い込まれる。サポーターの声が、奇跡の第一歩となる。

文:伊藤寿学(群馬担当)


明治安田生命J3リーグ 第32節
11月18日(日)19:00KO 正田スタ
ザスパクサツ群馬 vs ギラヴァンツ北九州
正田醤油スタジアム群馬(ザスパクサツ群馬)
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