【沼津 vs 相模原】 ウォーミングアップコラム:ホーム連敗ストップへ。精神的支柱のキーマン(菅井拓也、徳武正之)に注目だ。

2018年11月17日(土)


明治安田J3も残り3節となり、終盤を迎える。琉球が一足先にJ3優勝を決めたことで、沼津が目標に掲げてきたJ3優勝には届かなかったが、1つでも上の順位でシーズンを終えるために、そして来季へ良い形でバトンタッチしていくためにも残り3試合で結果はもちろん、今季の集大成とも言える内容にも期待したい。

その中で前節は、前半に1点のビハインドを背負いながらも、85分、そしてアディショナルタイムにそれぞれ得点を奪い、アウェイで富山を撃破。6試合ぶりの勝利を手にした。「最少失点で最後まで粘り強く戦い抜いた結果が終盤の逆転につながった」(菅井拓也・写真右)と話したように、沼津の特徴でもある粘り強い守備が見事な逆転劇を生んだ。

結果が出ていなかった最近の試合は、守備での粘り強さが影を潜めて、「今までの試合で無かったような失点シーンがあり、そこを原点に返って見つめ直す必要がある」(徳武正之・写真左)と長野戦の後に話した通り、あっさり失点を許すような機会も多かった。そのために、「チームとしてやるべき事をもう1度再確認し、攻守ともにチーム内で生じているズレを修正することが必要」(徳武正之)とチーム内で共通認識を確認することの重要性を話していた。そういう意味では、チームとして積み上げてきた粘り強さを披露して沼津が得意としてきたスタイルで結果が出た富山戦は、1つ大きな勝利になったことは間違いない。

その中で今節は、ホームに相模原を迎える。J3参入後はホームゲームで強さを発揮してきた沼津だが、現在ホームで3連敗中と苦しんでいる。今節でその連敗を止めることが選手に課せられた重要なミッションとなる。その一戦を前に菅井は、「(相模原は、)背の高い選手が前線と最終ラインに多いので高さを武器にしているチーム。クロスやセットプレーがカギになってくる」と相手の高さを生かした攻撃を警戒。ただ「自分たちはまず失点しないことが大事。仮に失点しても我慢強く戦っていけば富山戦と同じような結果も出せる。粘り強く戦っていきたい」と富山戦のような粘り強さを出せるかが勝利に向けたポイントになる。

最終ラインを統率するDFリーダーでもある徳武とゲームキャプテンを任されている菅井。この沼津を支える2選手がチームを同じ方向性に統率できるか。沼津の精神的支柱となる2人が連敗ストップに向けたキーマンとなるだろう。

文:森亮太(沼津担当)


明治安田生命J3リーグ 第32節
11月18日(日)13:00KO 愛鷹
アスルクラロ沼津 vs SC相模原
愛鷹広域公園多目的競技場(アスルクラロ沼津)
みんなの総合評価 (3.1)
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