【甲府 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:ビョン ジュンボン日本でのラスト・リーグ戦

2018年11月16日(金)


J1昇格を賭ける4位・横浜FCをホームに迎える8位・甲府。甲府のJ1昇格の夢は絶たれたが、横浜FCは勝てば優勝・自動昇格の可能性もある注目の一戦。そして、この試合は韓国サッカーの名門・建国大を卒業後、日本で5年間プレーしたビョン ジュンボン(写真)にとって日本での最後のリーグ戦の試合でもある。Kリーグでプレーすることなく、海外でプレーをしてきた27歳のビョンは来年1年間Kリーグでプレーし、翌年は徴兵義務を果たす必要があるそうだ。少なくとも来年、Jリーグで彼の姿を見ることはできない。

「大学を卒業してから日本に来て“もう5年が過ぎたんだ”と思います。日本でテレビを見ているときに5年間が“早かったなぁ”と思います」

開幕戦は先発したものの、その後はなかなかポジションを確保できなかったが終盤になって先発に定着。第34節から8試合連続フル出場で、チームの成績も5勝2分1敗と終盤の好成績に大きく貢献している。日本人がイメージするフィジカルが強くハードにプレーをする韓国人選手ではなく、柔らかさのあるプレーが特徴で粘り強い守備をする。日本でのキャリアでは2016年のJ2清水での公式戦19試合出場が最高だったが、今季の甲府ではリーグ戦15試合、ルヴァンカップ4試合ですでに並んでおり、今節キャリア最高の20試合目を最終節に迎える。

「日本を離れるとなると少しセンチメンタルな気分になるけど、サッカー選手として最後まで頑張ります。リーグ戦の後の天皇杯(鹿島戦)も頑張りたい」

日本で大きな成功を掴むには至らなかったけれど、2018シーズンの甲府を支えてくれた大事な仲間。「徴兵が終わって甲府が声を掛けてくれたらまた日本でやりたい」と話す。いろいろな人、立場の締めくくりのリーグ最終戦だが、ビョン ジュンボンを笑顔で送り出す勝利で締めくくりたい。

文:松尾潤(甲府担当)


明治安田生命J2リーグ 第42節
11月17日(土)14:00KO 中銀スタ
ヴァンフォーレ甲府 vs 横浜FC
山梨中銀スタジアム(ヴァンフォーレ甲府)
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