【G大23 vs 相模原】 ウォーミングアップコラム:J3リーグを戦いながら育んだ力を武器に、DF山口竜弥はさらなる成長を目指す。

2018年10月27日(土)


DF山口竜弥(写真)はこれまでガンバ大阪U-23チームが戦ったJ3リーグ、26試合のうち、開幕戦を除く25試合に出場。うち23試合でスタメンを飾っている。その中では序盤には感じられなかった「楽しさ」も感じ始めているそうだ。

「J3に出始めた当初は自分の特徴の生かし方がわからなくて。今はノリさん(實好礼忠U-23監督)にもスピードの使い方を…自分発信でプレーするだけではなく、誰かがパスを回しているところにフリーランで入っていってボールに関わる方が簡単に相手を破れるよ、とか効果的なポジショニングを教えてもらって、徐々に自分らしいプレーを出せるようになってきました。特にJ3という公式戦でコンスタントに出場チャンスを与えてもらっていることは自分にとってはすごく大きいし、場数を踏むことでできることが増えてきたという手応えもあります。もともとあまり頭が…考えることが苦手でしたけど(笑)、今はパス練習1つとってもすごく種類も多いし、それをやっていれば、自然と体が覚えて試合でも出せるというシーンも増えている気がします」

もっといえば、加入したての頃は、自分のプレーや考えを言葉に変えるのが苦手だったが、最近は言葉数も増え、自分の意思を言葉にできるようになってきたのも、変化だろう。いや、そもそもの性格を考えればーー例えば、シーズン前の沖縄キャンプ中には、チームメイトの誕生日にバースデーソングをアカペラで披露するなど芸達者な一面も見せていたと考えれば、ことサッカーに関して話すのが苦手だった、だけかもしれないが、いずれにせよそうした変化は、彼の成長とイコールであるはずだ。

ただ、本人はまだまだ課題は多いと言葉を続ける。
「集団戦術の部分で…例えば1:1ではなく、2:2とか3:3での複数局面での強度を上げていかなければいけないし、センタリングもまだまだ精度が低くて合わないことも多いので、もっと突き詰めていかなければいけない。そこはツネさん(宮本恒靖監督)にもずっと指摘されていることなので、とにかく繰り返し練習することでより精度を高めていければと思っています。あとは、やっぱり頭、です。先ほど複数局面での強度と言いましたが、1:1のシーンでは目の前の敵だけに集中すればいいけど、2:2とか3:3になると誰かに声を掛けながら…例えば左ハーフを動かして守備をさせながら自分のプレーをするというように、指示と自分の動きを一緒にやらなければいけないので頭を使うプレーが必要になるんですが、僕はまだまだそこが弱い。サッカーは1:1ではなく11:11でやるスポーツだと考えても、そこは鍛えていかなければいけないと思っています」

そうした変化の先に、トップチーム出場を描きながら、今後もさらなる成長を目指す。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第29節
10月28日(日)14:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs SC相模原
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
みんなの総合評価 (3.5)
臨場感 (-)
アクセス (-)
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グルメ (-)
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