【徳島 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:来季につなげたいあと一歩、藤原志龍。

2018年10月27日(土)


昨季に続き2種登録され、今季は9月に18歳の誕生日を迎えたタイミングで高校生ながらプロ契約を締結した徳島県北島町出身の藤原志龍(写真)。プロ契約締結と同タイミングで、来季のトップ昇格も発表された。

ここまでシーズンの半分以上でベンチ入りを果たして4試合に出場。第1節・岡山戦(0●1)、クラブ最年少記録更新のJデビューはプレー内容も含めてセンセーショナルだったことは記憶にも新しい。前節・東京V戦(1●2)では、重圧がかかるシーズン終盤の最も重要な時間帯に途中出場。当然ながら「開幕戦よりも緊張しました」。その一方で「攻撃ではリズムを作れたと思います」と好機創出につながる流れに絡んだが、「最後の守備のところで悔いが残りました。最後、足に当てたかったです」と東京Vの勝ち越し弾につながるクロスにはあと一歩届かなかった。

残念な結果だが、藤原はこの届かなかった一歩で大きなことを学んだはず。徳島のエンブレムを胸に、下部組織出身の生え抜きとして来季からはより県民の期待を受けることになる。東京V戦で敗戦した経験を糧に「試合の感覚であり、ピッチに立った感覚はそこに立ってみないとわからないこともありました。来年は中心選手になってチームを引っ張りたいです」と心を新たにする。東京V戦では同じく徳島県出身の小西雄大が「最後は自分のミスから。それで負けたことが悔しい」と涙したが、こういう悔しさと経験を必ず次につなげてもらいたい。

今節・横浜FC戦では、『スタジアム学園祭』として県内の高校・大学・専門学校の学生がホームゲームをプロデュースする。駆け付けた学生の方々には、県内で同じように高校に通いながら試合にも出場する藤原であり、大学生・専門学生と同世代で東京五輪も目指す20歳の小西を是非とも贔屓して後押していただきたい。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第39節
10月28日(日)14:00KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs 横浜FC
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
みんなの総合評価 (4.2)
臨場感 (3.5)
アクセス (3.0)
イベント充実 (3.7)
グルメ (3.8)
アウェイお楽しみ (3.8)

スタジアムナビ

移籍情報