【盛岡 vs 富山】 ウォーミングアップコラム:3年目を迎えた久保海都はつなげて守れるDFへの道を邁進する

2018年10月13日(土)

 

地元である盛岡市出身の久保海都(写真)は第22節の鳥取戦から再び出場機会を手にし、以来5試合連続で先発出場を果たしている。加入から3年目のシーズンは明確な課題をもってトレーニングに臨んでいる。そのひとつが判断と技術の向上だ。

「去年までは攻めたパスというか、その場面でそのパスはいらないようなパスを選択することが多くて、ミスやロストにつながることも多かった。今年はよりシンプルに預けることを意識しています」
ここ数試合の久保はつなぎのミスが過去のシーズンに比べると激減した印象だ。25節の福島戦では相手のハイプレスをはずすポジションをとりGKからのパスを受けると、中盤でフリーの江頭一輝につなげ、先制点の起点となるなど、状況把握や判断に磨きがかかっている。

もうひとつのテーマがスペースの認知とラインコントロールだ。
「複数の相手をみつつ、スペースに入ってきた相手に自分が最初からつくのか、それともパスが出てから寄せるのか。どこにスペースがあって、どう守るかも課題のひとつです」

最近は試合には出られているものの、自身は「パフォーマンスがよくない」と振り返る。前節は安定感を欠き、途中交代を告げられる悔しい試合となった。プレッシャーを受けて、精神的に受け身になってしまったことを反省する久保だが、今節は気持ちを入れ替えて富山戦に臨む。

富山が誇る強力なアタッカー陣とパスの供給源となる2枚のボランチ。特に昨季まで盛岡に在籍した差波優人は重要な役割を担う選手だ。元同僚との対戦についても口にする。
「サッシー(差波)はなんといってもキック精度(の高さ)ですよね。味方だったときは心強かったですけど、敵になると嫌な選手。裏をとられないことと、セットプレーには十分気を付けたいです」

今季、ホームゲームでのクリーンシートは達成できていないだけに、今節にかける決意がにじむ背番号2。24節のアウェイゲームでは完封した際にDF陣が抱き合いながら会心の笑顔をみせた。自身のストロングである高さと強さを発揮し、歓喜の瞬間をホームのサポーターと分かち合いたい。

文:高橋拓磨<cross Line>(盛岡担当)


明治安田生命J3リーグ 第27節
10月14日(日)13:00KO いわスタ
グルージャ盛岡 vs カターレ富山
いわぎんスタジアム(グルージャ盛岡)
みんなの総合評価 (4.2)
臨場感 (4.7)
アクセス (4.0)
イベント充実 (3.3)
グルメ (4.2)
アウェイお楽しみ (3.0)

スタジアムナビ