【C大23 vs YS横浜】 ウォーミングアップコラム:肺血栓塞栓症から復帰後、躍動する大山武蔵。鋭い突破とクロスに注目

2018年10月6日(土)


J3第19節・鳥取戦からの4連敗など夏場の苦しい時期を乗り越え、ここに来て3連勝と春先の好調時の勢いを取り戻しつつあるC大阪U-23。

その中で、キラリと光る活躍を見せているのが、ちょうど3連勝が始まった第23節の藤枝戦から右サイドバックで先発している大山武蔵。第24節の北九州戦では、後半44分、鋭い縦への突破からのクロスでウェリング・ピアスの決勝点をアシスト。前節の長野戦も、先制点のオウンゴールにつながるクロスを上げた。

「縦に突破してのクロスやシュートなど、自分の持ち味を出してチャンスに関わりたい。自分のところから得点が生まれるプレーをしたい」。藤枝戦の試合前、自らそう語っていた通りの活躍を見せている。

高卒ルーキーとして今季がプロ2年目の大山だが、今年は5月に肺血栓塞栓症と診断され、第20節の鹿児島戦で復帰するまで約3ヶ月間、公式戦のピッチに立つことができなかった。「(J3第7節)福島戦の朝、胸が少し痛くて、試合後に痛みが強くなったので次の日に病院に行ったら、『肺に血が詰まっている』という診断結果が出て、びっくりしました」。

そこからは血栓を溶かす治療を行い、8月に入って全体練習に復帰。以降は、「サッカーができる喜びを感じて」フレッシュな気持ちで日々、ピッチを駆けている。9月11日には20歳になった。新たな1年の抱負については、「サッカー、もっとうまくなりたいですね。どんどんチームに勢いを付けていきたいです」と真っすぐな目で語る。

ホーム連戦、そしてリーグ4連勝が懸かった今節のYS横浜戦。苦難を乗り越え、右サイドで躍動する大山のプレーに、ぜひ注目して欲しい。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第26節
10月7日(日)14:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs Y.S.C.C.横浜

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