【大分 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:覚醒した点取り屋・藤本憲明。5戦連発ゴールでチームを5連勝に導く

2018年10月6日(土)


4試合連続ゴールで6得点。リーグ終盤になり点取り屋の本能が目覚めた。今季J3鹿児島から新加入した藤本憲明(写真)が本来の能力を発揮している。「自分の動きを分かってくれている。サポートの位置もいいし、気持ちよくプレーができている」と、藤本の動き出すタイミングに周囲の選手が呼応できていることが得点につながっている。もちろん藤本も周囲との位置関係を汲み取り、連動してくからこそ阿吽の呼吸が成立する。

ディフェンスラインの裏への飛び出しが得意で、16・17年と2年連続でJ3リーグ得点王を獲得。「自分を厳しい環境に置いて勝負したい」と移籍した大分でも大きな期待を背負い、開幕戦から先発出場のチャンスを得た。だが毎試合決定機を掴むも、ノーゴールが続き、先発メンバーに定着できない日々が続いた。それでも、「いつかはチャンスが来る。その時のために周囲との連係を深めていたい」と紅白戦や練習試合で公式戦さながらの気持ちで取り組んだ。

ようやく手にした得点は32節の熊本戦(○3−1)。残り10分でピッチに立った藤本は「ゴールまでパスが通れば決める自信はある」と何度も動き直してはゴール前に飛び出し、22節甲府戦以来のゴールを決めた。「もっと得点できるチャンスがあったのに決められなくて、それが課題として残った」。

どんな体勢でも貪欲にゴールを狙う藤本の姿は力強い。得点を量産する藤本とともに、チームは今季2度目の4連勝を飾った。残り7試合、J1昇格争いは佳境を迎えている。覚醒した点取り屋がゴールを決めればチームは勝つ。勝利の方程式を確立して、一気に昇格を掴みたい。

文:柚野真也(大分担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月7日(日)14:00KO 大銀ド
大分トリニータ vs 京都サンガF.C.
大分銀行ドーム(大分トリニータ)
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