【松本 vs 愛媛】 ウォーミングアップコラム:サイドでも、シャドーでも。石原崇兆が終盤戦のキーマンになる!

2018年10月5日(金)


遠距離アウェイしかも台風24号の影響が心配されるなか、約550名の松本サポーターが駆けつけた前節・山形戦。試合を動かしたのは石原崇兆(写真)の右足だった。

山形の最終ラインの裏にパスを通すと、うまく背後を突いた高崎寛之がループシュートを決めて先制する。「山形はセンターバックの背後が狙い目だということをトレーニングやミーティングからやってきたので、それが先制点に繋がったのかなと思います」と振り返った。

昨季はゴール前での勝負強さが増し、キャリアハイの成績を残した石原。今季は序盤からサイドでのプレーが多かったが、持ち味である縦への仕掛けや中へのカットインは健在。くわえて守備面でも存在感を示しており、辛口の反町康治監督が「サイドでもシャドーでも、コンスタントに力を発揮できる」と高い評価を与えるのも当然の働きぶりだ。終盤戦になってチーム事情もあってシャドーでの起用が続いているが、変わることなく高いパフォーマンスを維持している。

それでも現状に満足することはない。先の山形戦は前半に2点のリードを奪いながらも、後半に山形の攻勢を受けてしまう。石原も「簡単に2失点してしまったのは痛かった」と唇を噛みつつ、「何回かあったチャンスを決めきれなかったのが悔しい。前線の選手が得点できればチームとしても楽になると思うし、もっと自分自身が点を取るようにならなければ」と好機を生かしきれなかったことを悔やむ。「先制点のアシストなど良いところはありましたけど、1試合を通して見ると、すべてが良かったわけではない。もっと質を上げて、自分が得点場面に絡まないといけない。サイドからシャドーに移って、そういうプレーをする責任もある」。

昨季から「もう若手ではないので、自分が引っ張る立場にならないといけない」と口にするなど、心身ともにチームを牽引する決意を秘める25歳。間違いなく終盤戦を迎えた松本の、キーマンだろう。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月6日(土)14:00KO サンアル
松本山雅FC vs 愛媛FC
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.7)
アクセス (3.0)
イベント充実 (3.7)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (3.7)

スタジアムナビ

移籍情報