【熊本 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:前節の悔しさをバネに。DF青木剛の静かな決意。

2018年9月29日(土)


34試合を終えて降格圏の21位と苦しい状況にある熊本。アウェイで松本と対戦した前節は、リーグ最少失点の堅いディフェンスを誇る相手に対して、ボールを動かしながら幾度かの決定機を含む11本のシュートを放ったが、得点を奪えなかった。逆に警戒していた前線の高さに屈し、セカンドボールへの反応、そして何より、最後の局面で体を張るという、いわば勝負の原点で相手を下回り、0-2で敗れた。

この試合で2得点を許したセルジーニョに最後に対応していたのが、3バック中央の青木剛(写真)だった。
「試合後のミーティングや、監督からの指摘もありましたし、個人的にも見つめ直さないといけない局面だったと思います。リスタートでは流れが止まることでひと息ついてしまいがちですけど、そこで逆に集中を高めるよう声をかけあうことも大事だし、最終ラインの選手としてはやっぱり、最後の場面で防ぎきるかどうかが問われる」

鳥栖から加わった今季、加入発表の場で「過去最高の自分で、過去最高のシーズンにしたい」と決意を口にしていた青木。しかしここまでを振り返ると、チームとしても本人としても、納得のいかないシーズンになっている。開幕から11試合、先発フル出場し、その間はチームも順調に勝点を重ねた。しかし中盤に入ってからはベンチから外れるゲームもあり、ここまでの出場は24試合。離れた時期にはスタンドからゲームを見て、自らをも省みる時間を通して「質や精度、判断を高めること」の必要性も痛感した。

今節迎える京都には、10得点のレンゾ ロペスをはじめ、田中マルクス闘莉王、そして新加入のカイオと、決定力のある選手が揃う。
「隙を与えると決めきる力がある。前期の対戦でもクロスから失点していますし、松本戦では相手の強みが分かっていたのにやらせてしまった。前節の失点をしっかり教訓として生かして、ピッチで表現しないといけないと思っています」

残り8試合、残留確定に向けたシビアな戦いに、これまでの経験をぶつける。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J2リーグ 第35節
9月30日(日)16:00KO えがおS
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