【甲府 vs 町田】 ウォーミングアップコラム:瀬戸貴幸、ルーマニア1部リーグで築いたプレーをJリーグで発揮

2018年8月31日(金)


ルーマニア1部・アストラ・ジュルジュで約12シーズン、リーグ戦は323試合(2部、3部時代含む)に出場し、UEFA EL、CLにも31試合出場した瀬戸貴幸(写真)。8月16日に甲府に加入して約2週間。登録の都合などですぐに試合出場とはならなかったが、ようやくその可能性が高まってきた。とりわけ厳しい今年の酷暑で加入した時よりも少し痩せた印象もあるが、出場するためのメンタルもコンディションも整っており、迷いなく「試合に出たい」と言い切る。プレーオフ進出の可能性が細い糸になっている甲府だが、新しい選手や復帰してくるケガ人の力を加えて、今節ホームに迎える首位の町田を倒して可能性の糸を太くしてロープに変えていきたい。

ルヴァンカップと天皇杯でベスト8に進出している甲府は、2種登録の選手を含めてGK3人、DF登録13人、MF登録17人、FW登録5人の38人と大所帯。ここまでリーグ戦30試合、ルヴァンカップ8試合、天皇杯3試合の計41試合を戦ってきたが、6月以降はセンターラインの主力にケガ人が続発しており、リーグ戦とカップ戦を並行して戦う過密スケジュールに苦しんできた。複数得点が取れなくなったことと失点の多さが勝点を積み重ねることができない大きな理由だったが、ボランチの瀬戸にはこの部分のバランスを取ることが求められる。

今節、先発か途中出場なのかは分からないが、「先制点を許すとゲーム展開が難しくなる。守備から入って、チャンスに決め切れるように中盤のバランスを取っていきたい。先制点が大事になる」と瀬戸は話す。加入したばかりで連携面やフォアチェックの判断のところでは不安もあるが、チームのバランスを取る能力が高い瀬戸がどう能力を発揮するのか興味深い。

文:松尾潤(甲府担当)


明治安田生命J2リーグ 第31節
9月1日(土)18:00KO 中銀スタ
ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア
山梨中銀スタジアム(ヴァンフォーレ甲府)
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