【金沢 vs 甲府】 ウォーミングアップコラム:宮崎幾笑の変貌

2018年8月10日(金)


今年の夏もうだるような暑さが続く。そうした気候の中で行われていた過酷な連戦でも、スピードとキレを維持していたのがMF宮崎幾笑(写真)。今季は新潟からの期限付き移籍期間を延長し、金沢でのプレーは2年目。この夏、宮崎のプレーにはっきりと変化が表れている。もともとドリブルでの仕掛けを得意とする選手だが、足元にボールがないときの貢献度も上がってきた。

競争が激しくなった今季、序盤は守備やオフザボールに課題を残しており、出場機会は限られた。だが、そこで考え、気づき、改善を図ってきた成果がピッチ上で見られるようになり、出場時間も大幅に伸びて最近は右サイドハーフとして先発中だ。「まずは守備からという意識が少しずつプレーに出始めている。しっかり守備をした中で、次に攻撃へ出ていく」(宮崎)。

鋭く動き出して加速するフリーランニング。守備も素早く寄せて圧力をかけていく。宮崎に成長を促してきた柳下正明監督も「シーズンはじめに比べたら、明らかに動きは違う」と話す。

宮崎は言う。「やっぱり走ること、守備も大事。体も強くしていかないといけない。収めるところでしっかり収めたり、タイミングを見てドリブルをしたり、その場面に合った多彩なプレーができればと思う」。

本来の持ち味はそのままに、単なるドリブラーの枠組みを越え、相手にとってより怖い選手に変貌を遂げる。

文:野中拓也(金沢担当)


明治安田生命J2リーグ 第28節
8月11日(土)19:00KO 石川西部
ツエーゲン金沢 vs ヴァンフォーレ甲府
石川県西部緑地公園陸上競技場(ツエーゲン金沢)
みんなの総合評価 (3.5)
臨場感 (3.3)
アクセス (2.9)
イベント充実 (4.0)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (3.8)

移籍情報