【福島 vs 北九州】 ウォーミングアップコラム:宇佐美宏和の圧倒的な身体能力が福島を優勝争いに導く!

2018年6月23日(土)


開幕戦後のプレスルームで、「あまり高く跳んだから、上半身写ってないよ!」とあるカメラマンに言わしめたのは、J2山形から今季福島に完全移籍したDF宇佐美宏和(写真)だ。宇佐美は開幕戦でゴールを決めた後、歓喜のあまり跳び上がったが、跳んだ高さがカメラマンの予想を超えていたのだ。このエピソードからも宇佐美の身体能力の高さが伺い知れる。

宇佐美は大阪府出身でC大阪U-12、U-15、U-18でプレー後関西大で活躍し、2010シーズン栃木に加入。その後湘南、山形と渡り歩いた。今季から福島で跳躍力とスピード、さらにはスタミナを併せ持ち、他を圧倒する身体能力を存分に生かし、レギュラーに定着した。開幕当初はセンターバックで活躍していたが、第3節鹿児島戦で負傷し2ヶ月戦列を離れ、第12節盛岡戦で復帰後は右サイドバックでプレーしている。

福島のサイドバックは攻撃時中央へ入って攻撃を組み立てる独特な動きを求められるが、戦術理解度の高い宇佐美はそうした動きもしっかりこなす。「前に(田村)翔太がいることが多く、翔太に(パスを)当てた時はなるべく彼に勝負をさせてあげたいので、僕が中に行ったりDFを引きつけられたりできたら」とサイドハーフの攻撃力を生かす狙いを理解した上で「逆に翔太が僕を使ってくれて中へ行くのも良いし、それぞれの特長を生かせれば」とさらに周囲との連係を深めて攻撃の幅を広げようとしている。

今後の戦いに向けては「攻撃の時に密集を作って前にどれだけ行けるか、やりきれるかが大事だが、カウンター攻撃を食らいやすいと思うので、そこをどうかいくぐれるかが上位に行くために必要。ボールを奪われた時、マークを見て裏を取られない準備をしなければいけないので、後ろの4人で声を掛け合いながらやっていきたい」と展望を語る。相手のカウンターに対処するには宇佐美のスピードが大きな鍵を握る。チームが優勝争いに加わるためには宇佐美の攻守での活躍が欠かせない。

文:小林健志(福島担当)


明治安田生命J3リーグ 第15節
6月24日(日)15:00KO とうスタ
福島ユナイテッドFC vs ギラヴァンツ北九州
とうほう・みんなのスタジアム(福島ユナイテッドFC)
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