【岐阜 vs 町田】 ウォーミングアップコラム:本領を発揮し始めた攻撃的MF。山岸祐也

2018年6月16日(土)


現在4連勝中の岐阜。チームが波に乗る中で、真の姿を発揮し始めてきた選手がいる。今季新加入した山岸祐也(写真)だ。

千葉県出身の24歳。高校は福島県の尚志高校に進学し、3年時には中心選手として全国高校サッカー選手権大会でチームをベスト4へと導いた。大学は流通経済大学に進み、攻撃的な中盤として流経大初のインカレ優勝、総理大臣杯2連覇などに大きく貢献した。
プロデビューした群馬で2シーズン(昨季はキャプテンとして)を過ごし、今季から岐阜へと加入。「目標は10ゴール。前線でプレーする以上はゴールに絡みたい」と新加入選手記者会見で力を込めた。

しかし、シーズン開幕直後に怪我を負い、その影響が新たなスタートを切った彼を苦しめる。
ただ、その自身の陥った予期せぬ現実と向き合い日々の練習に打ち込んだ山岸は、短い時間でもコツコツと出場機会を増やしていく。すると第16節・新潟戦では前半途中からのプレー時間を手にし、躍動。続く第17節・水戸戦で14試合ぶりのスタメン出場を果たし、3得点に絡む大活躍でチームを3連勝へと導いた。
「怪我があり、結果を出せない不甲斐なさもあった。今日は久しぶりの先発出場。まずはチームの勝利が優先。その中で、自分にはゴールが求められる。絶対に決めてやろうと思っていた」。水戸戦後にこう語ると、続く天皇杯・山形戦で1得点、第18節・讃岐戦で1アシストを決めた。
「現在チームは連勝中だが、これを普通にしないと」。そして「そうではないと上の順位にはいけない」。しっかりと前を見据える現在の山岸には、チームへの確かな自信が伺える。
「今節の町田戦は厳しい戦いになること、相手がガンガン来ることを理解している。そこをどう外せるか。ホーム戦は絶対に勝ちたい」。

183cmの長身と屈強なフィジカル、そして柔らかさをも併せ持つ攻撃的MF。山岸祐也の存在は、この先の岐阜躍進の鍵を握る。

文:岩波陽平(岐阜担当)


明治安田生命J2リーグ 第19節
6月17日(日)18:00KO 長良川
FC岐阜 vs FC町田ゼルビア
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(FC岐阜)
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