【長野 vs 鳥取】 ウォーミングアップコラム:萬代宏樹が誰よりも欲するのは、“結果=ゴール”

2018年6月9日(土)


明治安田J3第12節を終え、2勝6分3敗の13位。長野のエンジンはいまだかからないままだ。そんな中で、背番号30にとってもまた、苦しい時間が続いている。

「今季は最初がうまく行かずチームとしても結果が出ていないことで、どこか焦りがあるのかなと思います」

萬代宏樹(写真)は昨夏、期限付き移籍で長野の一員となると、出場停止を除く全試合に出場。FW陣では最多のゴールを挙げるなど、シーズン終了時にはすでに欠かせない存在となった。そして、完全移籍を果たして迎えた今シーズン。開幕直後は先発出場を続けたものの、以後は控えにまわる機会も増え、5月頭にはベンチを外れるという悔しさも味わっている。

それでも、3試合ぶりにメンバーに入った前々節・秋田戦で、萬代は結果を残す。出番がやってきたのは、ビハインドで迎えた77分。津田に代わってピッチに投入されると、84分にエリア内で相手のファウルを誘いPKを獲得する。これを自ら決め同点に追いつくと、これで勢いに乗ったチームは後半アディショナルタイムに決勝点を挙げ、実に7試合ぶりの勝利を飾った。

前節・琉球戦に敗れ、今節は必勝を期して臨む一戦。「どれだけ押し込まれても守り切れるような昨年持っていた自信をもう一度持つことと、先に点を取って優位に試合を進めること」と、萬代は浮上のポイントを挙げる。11試合中7試合で先制を許しており、先制点を奪った試合では無敗ということを踏まえると、「先に点を取ることがいまは一番大事」だ。

一方、ここまで挙げた2得点はいずれもPKによるもので、本人も「流れの中から欲しいという気持ちはある」と鳥取戦に向けて闘志を燃やす。それが今節、ホーム開幕戦以来のホーム勝利につながるものなら最高だ。「自分にとってもチームにとっても、流れの中でもセットプレーでもPKでもゴールが欲しい」と萬代。ゴールという結果に飢えるストライカーは、長野逆襲のキーマンである。

文:林口翼(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第13節
6月10日(日)13:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs ガイナーレ鳥取
長野Uスタジアム(AC長野パルセイロ)
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