【徳島 vs 町田】 ウォーミングアップコラム:No10, welcome back!

2018年6月9日(土)


第9節・岐阜戦(0△0)で右ハムストリングス肉離れの負傷、約6週間の診断を受けていた杉本太郎(写真)。途中出場ではあったが前節・福岡戦(0●1)で復帰し、「疲れて間延びすると思っていたので、そこで前を向いてチャンスを作ることができればと思っていました」とその言葉通りのプレーを発揮。リードを許した直後という難しい状況での出場だったが、59分に投入されるとチームに変化をもたらした。福岡戦は「前半がやはり良くなかった」(リカルドロドリゲス監督)と攻撃面でチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。だが、フォーメーションを変更したことやビハインドの影響もあったとはいえ、杉本が出場してからは得点の雰囲気が漂い始めた。その結果、後半アディショナルタイムだけで決定機を2度作るまで変化し、98分には自らバーを叩くまでゴールへ迫った。

また、水曜日に行われた天皇杯2回戦では先発出場。PKながら早くも公式戦で復帰後初得点をマーク。試合を振り返りながら、手応えとしては「復帰してから一番長い時間プレーできたことだけです」と控えめなコメントに留めたが、観ている人にはその存在感は十分伝わっただろう。杉本のプレースタイルからすると攻撃が印象として残りやすいが、ボールを奪われた直後に自らの責任とばかりに奪い返しに行く守備も胸を熱くさせる。

以前、“10番”について取材した際に「メッシとかネイマールとか、そういう選手ってファンタジスタっぽいじゃないですか。俺はそうではなくてプレーで引っ張るじゃないですけど、戦う、走る、そういうところで引っ張っていけるように」。その言葉通り、その姿勢を体現している。

「なかなか勝てない試合が続いていますが、それでも応援してくださるサポーターにいい形で何が何でも勝利を届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」(杉本太郎)。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第18節
6月10日(日)16:00KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs FC町田ゼルビア
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
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