【富山 vs 北九州】 ウォーミングアップコラム:安達体制で再出発。ホーム初戦に注目

2018年6月2日(土)


一時は最下位に後退した富山は5月に監督交代を決断し、安達亮監督(写真)のもと再スタートを切った。幸先よく前節の鳥取戦に勝って連敗を4で止め、先週は地元で行われた天皇杯1回戦も制した。
リーグ戦では今節が新体制での初のホームゲームになる。強敵の北九州を倒して今季初の2連勝を飾れたならば、反撃ムードが一気に高まるのは間違いない。

安達監督は「(成績不振で)選手たちが下を向いてファイティングポーズをとれていないのではないかと心配していた。しかし、(5月9日の)着任初日からしっかり取り組んでくれて充実した練習ができた」と話す。
チームづくりは、浮氣哲郎前監督のもとで取り組んできたことを尊重しながら進めている。[3-4-2-1]のフォーメーションを引き継ぎ、サイド攻撃を重視している。トレーニングメニューは今のところ個々のスキルを高める基本的なものが中心。その中で自らの考えを着実に浸透させている。サイドを生かすためにも中央を狙う、中盤でボールを受けて前を向く、スペースを狙ってアーリークロスを入れる、といった意識付けの成果はすでにゲームにも表れ始めている。

前節はミスも多くて苦しい時間帯が長かったが、泥臭く体を張って3-2で逃げ切った。選手たちの「(最下位の)このままで終わるわけにはいかない」という意地が垣間見えた一戦だった。試合後、安達監督は「まずは自信を取り戻すことが必要。久しぶりの勝利で選手たちもうれしいと思う。できることが、できなくなっている状況だったので、自信を取り戻して、本来持っている力を引き出したい」と語った。この1勝を薬にして、今節はどんなパフォーマンスを披露するのか注目だ。

文:赤壁逸朗(富山担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月3日(日)13:00KO 富山
カターレ富山 vs ギラヴァンツ北九州
富山県総合運動公園陸上競技場(カターレ富山)
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