【鳥取 vs 秋田】 ウォーミングアップコラム:勝利のために、自信と勇気を。久しぶりの勝利に燃えるFWフェルナンジーニョ

2018年6月1日(金)


「相手はJFLのチームだったけど、実力はJ3のクラブと比べても遜色なかった。どんな形でも勝利して、チームとして自信を取り戻すことが大事だったので、勝ててよかったよ」

5月27日に行われた天皇杯1回戦で、鳥取はJFLのヴェルスパ大分と対戦。0-0で迎えた延長前半の立ち上がりに先制されたものの、その後に追い付き、最後はPK戦を制して2回戦進出を決めた。先発して76分までプレーしたFWフェルナンジーニョ(写真)は、チャンスでのシュートミスなど本来のプレーはできなかったが、主将としてチームの勝利を何よりも喜んでいた。

鳥取は今季明治安田J3で、2011年のJ2昇格後では初となる開幕2連勝を飾り、その後も第6節まで4勝2分と好調を維持。2年ぶりに鳥取に復帰したフェルナンジーニョは、アウェイで鹿児島と対戦した開幕戦の37分に先制点を決め、スタートダッシュの口火を切った。今季は主将も任されており、プレーだけでなく、闘志むき出しの戦う姿勢でチームを牽引している。

ただ、第7節での初黒星から3連敗を喫するなど、最近5試合は1分4敗と失速し、順位も10位まで後退。「チームは全体的に、以前より自信を失っている。だから毎日話し合い、もっと自信を持つように話しているし、そのためにはもっと勝利が必要なんだ」と力説する37歳のベテランは、天皇杯でのPK戦勝利をきっかけに、リーグ戦でも上位への再浮上を期している。

ホームに迎える次節の対戦相手は、昨季優勝の秋田。「大事なのは自信、そして勇気を持つこと。天皇杯では布陣が変わり、求められる役割も変わったけれど、布陣やポジションがどうであれ、自信と勇気を持たなければ何も変わらない」。強い気持ちで勝利をつかむために、主将としてチームメイトの奮起も促している。

次節と次々節の間、6月6日には、J1の広島との天皇杯2回戦がある。流ちょうな日本語でフェルナンジーニョが心待ちにしていると語るのは、甲府時代にともに戦った城福浩監督や、かつてのチームメイトとの再会だ。

「ジョウフクサン、カシワ(柏好文)、ササキショウ(佐々木翔)、ハヤシ(林卓人)、ミズモト(水本裕貴)、マワタリ(馬渡和彰)。フェリペ シウバもブラジルのモジミリン時代のチームメイトで、仲が良かったんだ。スゴク、タノシミデス」

旧友相手のジャイアントキリングに挑戦する前に、リーグ戦で久しぶりの勝利を。自信と勇気を胸に、フェルナンジーニョが昨季王者に立ちはだかる。

文:石倉利英(鳥取担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月2日(土)13:00KO とりスタ
ガイナーレ鳥取 vs ブラウブリッツ秋田
とりぎんバードスタジアム(ガイナーレ鳥取)
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