【YS横浜 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:キャプテンが還元する“落ち着き”“安心感”でチームに勝利を

2018年5月31日(木)


今季、YS横浜のキャプテンに就任したのは中西規真(写真)

「責任感と自覚を持ってプレーしたい」

そう意気揚々と開幕に向けてトレーニングを重ねていたが、プレシーズンの段階で負傷離脱を余儀なくされてしまった。そんな中チームは一時2位に浮上するなど、主将という立場ということもあり「不甲斐ないキャプテンなのかなと。その中でチームも結果が出ているし、キャプテンとしては何もできていない」と複雑な心境を吐露していた。

この現状は背番号5にとって体験したことのないことだった。だからこそ「チームが勝っていることを第一優先に考えると、悔しい気持ちももちろんある。でも今までこういうシーズンがなかったので、一つ乗り越えていかないといけない」とCBのポジションに返り咲くために日々の練習に励んだ。

そしてスタメン復帰となったのが前節・C大阪U-23戦。だが、満足いくような働きをできず1-1の引き分けという結果で終えた。「ボールを握っている局面で自分の良さを出すことができなかった。ちょっと慎重になっていた部分もあった。もっとできた。チャレンジしたかったなという気持ちが強い。もっとチャレンジしないといけなかった」。自省が尽きなかた。これには樋口靖洋監督も「問題はビルドアップのところ。まだまだ慎重になっている部分があった。彼なら縦に鋭いボールを付けられるシーンがあった」と指摘もされた。彼本来のストロングポイントを発揮することができず、1失点を喫するという不本意なパフォーマンスに唇を噛んだ。

それでも、先週の天皇杯1回戦・東京国際大FC戦ではグットタイミングで楔を打ち付ければ、少し持ち運んで変化を付けるなど“中西らしさ”を垣間見せた。しかしながら、失点は『2』。トレーニングでは相手が持ち出すところでグッと体を寄せる場面など見せているだけに、試合中での守備の安定性は今ひとつである。次こそは練習どおりのプレーを見せたいところだ。

中西がキャプテンとしてチームに還元できることは“落ち着き”、“安心感”というところだろう。今節・群馬戦も最終ラインを統率することで、目指すのは無失点。そこから自らの“強み”を遺憾なく発揮したい。

文:髙澤真輝(YS横浜担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
6月1日(金)19:00KO ニッパツ
Y.S.C.C.横浜 vs ザスパクサツ群馬
ニッパツ三ツ沢球技場(Y.S.C.C.横浜)
みんなの総合評価 (3.8)
臨場感 (3.8)
アクセス (3.5)
イベント充実 (2.5)
グルメ (3.0)
アウェイお楽しみ (1.5)

移籍情報