【徳島 vs 松本】 ウォーミングアップコラム:頼もしい男

2018年5月25日(金)


明治安田生命J2リーグ第13節・水戸戦(1○0)でキャプテンの岩尾憲が負傷交代。その後も不在の試合が続くなか、シシーニョ(写真)がピッチで躍動している。

頼もしいのはプレーだけではない。いま、シシーニョはこんなことを考えている。

「憲は徳島の選手モデルのような存在。プレー面というよりはキャプテンとしての存在だとか、立場とか、振る舞いのところから意識して試合に臨みました。その点が一番大事だったと思います」。

これぞフォア・ザ・チームの精神。そしてピッチ上でも「憲がいたときに何をやっていたかを考えながら、憲の代わりになれるように意識してきました。もちろん選手としては違うタイプですが、できるだけ同じように。その方がチームにとってやりやすいのではないかと考えました」と全身全霊を注ぐ。

そして、今節は徳島にとって最大の難敵である松本戦。昨季は2戦2敗、内容も「負けるべくして負けた」(リカルド ロドリゲス監督)と完敗。だが、この悔しい思いを知っているのは昨季から徳島に在籍している選手だけではない。岐阜に在籍していたシシーニョも昨季は松本戦で2戦2敗。徳島と岐阜のスタイルは似た部分があるが、対松本においては噛み合わせの悪い戦術なのかもしれない。だが、シシーニョは言う。難しい試合であることを示唆しながらも、「自分たちがやらなければいけないことをできれば勝てる可能性は大きい」。必ず勝利して、その可能性を証明してもらいたい。

余談だが、最近のシシーニョは少しテンション高め。その理由はイニエスタ来日。「何度も対戦したことがあります。生まれた地域も同じです」。様々な情報が錯綜したイニエスタ報道だが、来日を喜ぶシシーニョですら「来ないと思っていました。なのでビックリしました!」。徳島と神戸、近い距離にあるクラブ同士ということもあって「会いたいです! でも、イニエスタは僕に会いたいかな・・・?」と興奮気味。明治安田生命J1リーグに昇格すれば、直接対決でその興奮は大きな喜びに変わるはず。そのためにも、まずは松本戦でのポイント3を。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第16節
5月26日(土)16:00KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs 松本山雅FC
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
みんなの総合評価 (4.2)
臨場感 (3.5)
アクセス (3.1)
イベント充実 (3.8)
グルメ (3.9)
アウェイお楽しみ (3.7)

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