【札幌 vs 甲府】 ウォーミングアップコラム:試合に出るだけでは満足しない。将来を嘱望される若きCBがグループステージ突破に向けて闘志を高める。

2018年5月8日(火)


現在、チームはYBCルヴァンカップでBグループの最下位という状況だが、残されたプレーオフステージ進出の可能性に向け、札幌の若きセンターバックは強い危機感を持ちながら闘志を強めている。札幌U-18から昨シーズン、トップチームに昇格したプロ2年目の濱大耀(写真)だ。

ルーキーイヤーだった昨シーズンは負傷の影響などもあり、公式戦出場を果たすことができず。だが、今季はチームがJ1で上位に食い込み、ポジション争いもし烈になるなかで4月4日のルヴァンカップ第3節の清水戦で念願のプロデビューを果たすと、続く第4節の磐田戦でも先発メンバー入り。センターバックという経験も求められるポジションで、着実なレベルアップを果たしている最中だ。プロデビュー戦も含め今シーズン2試合は「緊張もまったくなく、落ち着いてプレーができた」と振り返る。

しかしながら、濱本人にはいっさいの満足度はなく、それどころか「毎日、悔しい気持ちのほうが強い」と言う。

理由はいたって明快。「年齢の近い選手が何人もリーグ戦でスタメン出場をしているし、同い年のスガちゃん(菅大輝選手)はレギュラーのような立場。自分はそこに絡めていないし、チームの上位進出に貢献できていない。悔しい気持ちが強い。とにかく練習するしかない」。そして「公式戦デビューも、誰もが通る道なので」とキッパリ。19歳の志はとても高い。

プロは試合に出てナンボ。時にそうしたフレーズを耳にするが、当の本人たちにしてみれば「試合でチームの勝利に貢献して、ナンボ」なのだろう。そして「ポジションは与えられるものではなく、奪うもの」という言葉もよく聞くが、結局のところ、どのような形で試合に出るかどうかは大きな問題ではなく、より重要なのはそこで結果を出せるかどうか。

今節の甲府戦はグループステージ突破の可能性を残すか、敗退をしてしまうのか、明暗が分かれる一戦。「少しでも周囲にインパクトを与える機会を増やしたい」と意気込む、将来を嘱望される若きセンターバックのプレーぶりに注目したいところだ。

文:斉藤宏則(札幌担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第5節
5月9日(水)19:00KO 札幌厚別
北海道コンサドーレ札幌 vs ヴァンフォーレ甲府

札幌厚別公園競技場(北海道コンサドーレ札幌)
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