【長崎 vs 柏】 ウォーミングアップコラム:走る長崎の代名詞、翁長聖の原点回帰。

2018年4月21日(土)


3連勝に挑むV・ファーレン長崎は、4月22日の第9節をトランスコスモススタジアム長崎に柏レイソルを迎えて、16時にキックオフされる。開幕からの3戦を2分1敗、第4節からの3戦は大敗も含む全敗。しかし、第7節のアウェイ清水エスパルス戦でJ1リーグ初勝利を挙げると、第8節をホームでガンバ大阪に3−0の完勝で2連勝。辛さも悔しさも、そして喜びも、すべてピッチで感じているのが翁長聖(写真)だ。

昨年、中央大を卒業して長崎に加入。J2リーグ開幕戦でスタメンに名を連ねてJリーグデビューを飾ると、ピッチに立ち続けて第4節では初得点。昨季38試合に出場して4得点と、翁長の持ち味の“走り、スプリント”を生かしてサイドを動き回り、チームのJ1昇格に貢献した。

今季も、開幕戦からこれまでのリーグ8試合にフル出場。720時間ピッチに立っているのは、長崎では翁長と徳永悠平だけだ。前節G大阪戦で決めたゴールは今季2得点目。チーム得点ランキングも2位タイ(1位は3得点の鈴木武蔵)。第5節ベガルタ仙台戦で記録したスピリント回数35回は、リーグで11位タイとJ1でもしっかり結果を残している。この翁長の持ち味を出せているのは「原点回帰」だという。

「勝ちきれなかった試合、負けた試合と連戦の中で結果が出ませんでしたが、ベテランの選手を中心に昨季の戦い方を振り返りました。前半は耐えて、相手の運動量が落ちたときに攻撃のスイッチを入れて得点する。これが、長崎の戦い方でした。走れるチームだからこそ、連戦は自分たちの強みになるということはチーム全体で共有できていることです。だからこそ、前半は失点をせず、後半にチャンスを作って結果を出す。前節、いい試合ができたので、いい雰囲気の中で次の試合を向かえられます」

今季のチーム平均スピリント回数は、186回で3位の長崎、185回で4位の柏と大差はないが、チーム平均走行距離では117.013キロの柏(6位)に対して、118.984キロで2位の長崎。戦い方を思い出したチームは、10人が走り回って3連勝を勝ち取る。そのサイドを陣取るのは28番だ。

文:J's GOAL編集部


明治安田生命J1リーグ 第9節
4月22日(日)16:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs 柏レイソル

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