【G大23 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:J1リーグ6.7節で初のベンチ入りを実現した芝本蓮。U-23でも結果を求めてチャレンジを続ける。

2018年4月14日(土)


昨年はユース所属の二種登録選手として、ほとんどの時間をガンバ大阪U-23の一員として過ごし、明治安田J3リーグにも28試合に出場したMF芝本蓮(写真)。今年はいよいよ『プロ』としてスタートを切った中で、シーズン前は「攻撃の部分をもっと磨いて1日も早くJ1リーグの試合を経験したい」と抱負を語っていた。

だが蓋を開けてみれば、キャンプ中に一度だけトップチームで練習試合に出場したものの、それ以外は殆どトップチームに絡めず。またU-23チームでも本職であるボランチのポジションを他選手に奪われることが多く、思うように公式戦に出場できない時間が続いていた。

そんな中で初めて明治安田J1リーグ戦にベンチ入りをしたのは6節のヴィッセル神戸戦だ。「本当に急にチャンスがきた」と驚きを隠せず、それは翌節のジュビロ磐田戦も同じだったが、「入ったら入ったで、試合に出たいと言う気持ちがより強くなった2試合でした」と芝本。その言葉にもある通り、残念ながらピッチには立てなかったが、チームの今季J1リーグ初勝利の瞬間をピッチレベルで味わえたことは大きな収穫だったようだ。

「初めてJ3リーグに出た時に、サポーターの皆さんの応援や雰囲気を見て、すごいなって思っていたけど、ジュビロ磐田戦でのサポーターの姿、勝利の後の様子、スタンドの雰囲気を感じたら迫力が全然違っていた。それを体感して、やっぱりここでプレーしたいなって思いました」

では、その目標にどう近づいていくのか。言葉を続ける。

「基本となるフィジカルも全然、足りていないし、体もまだまだ細い。走力も全然足りないし、技術面も、トップの選手と一緒に練習したら痛感するけど…同じポジションのヤットさん(遠藤保仁)たちに比べても全然足りない。それらを1つ1つ突き詰めていかないといけないし、確実にフィジカルを強くするためにも、これまでも続けてきた筋トレや食事面での改善に取り組んでいきたい」

加えて言うならば、そこに試合経験を積み上げることも不可欠だろう。先にも書いた通り現在はU-23チームでもコンスタントに試合に絡めていない状況だが、戦う場所がどこであっても『結果』を残し続けなければ、ポジションを得られない世界だということは彼自身も自覚するところ。だからこそ、言葉に力を込めて言い切った。

「今はとにかく自分が与えられた環境で、結果を残していろんな経験を積み上げるしかない。ありきたりですが、本当に頑張り続けるしかないと思っています」

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第7節
4月15日(日)14:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs AC長野パルセイロ

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