【C大23 vs 福島】 ウォーミングアップコラム:コツコツと実力を蓄えている茂木秀。好調C大阪U-23の守護神争いにも注目

2018年4月14日(土)


現在、3勝1分1敗の勝点10で4位に付けているC大阪U-23。前線を筆頭に各ポジションでの切磋琢磨がチーム全体の競争力を押し上げているが、GKも例外ではない。昨季のレギュラー格であったアン ジュンスは鹿児島へ期限付き移籍したが、今季は福岡大学から即戦力の永石拓海が加入。普段はトップチームで練習することが多い永石だが、J3にもここまで3試合に先発し、2勝1分と貢献している。

そんな中、プロ2年目、茂木秀(写真)も着実に力を付けている。開幕戦の秋田戦に続く先発となったJ3第5節のFC東京U-23戦では、2-0での完封勝利に貢献。1-0で迎えた試合終盤には、CKの流れからあわや同点ゴールか、という際どいコースに飛んで来たシュートを、腕を伸ばしてビッグセーブ。直後に米澤令衣の2点目が決まり、試合は決定付けられた。

「ここまでずっと失点していたので、無失点に抑えることができて良かった。最後のシュートは、『入ったかな?』と思ったけど、練習でも、指の最後を伸ばす指立てとかやっているし、練習からコツコツやってきたことが試合にも出ていると、GKコーチとも話している」と、FC東京U-23戦を振り返る茂木。

また、昨季の今ごろと一番変わった部分は、「ポゼッションに関われるようになったこと」だと話す。チーム全体として、ポゼッションにも力を入れている今季は、練習からポゼッションのメニューも増えているが、「そのおかげで試合中も慌てなくなった。昨季はキックのミスで心が乱れ、そのままパフォーマンスが落ちることもあったけど、今季は足元に気を取られることなく、他のことにも目が行く余裕が生まれた」と成長を実感している。

今後も永石との高いレベルでの競争は続いていくと思われるが、「負けたくないし、永石くんがいいプレーを見せて評価されると、自分も『もっとやらなきゃ』という気持ちになる。いい競争ができている」と茂木は話す。上位対決となる今節の福島戦は、どちらが守るのか。ゴールマウスに立つ桜の守護神にも注目して欲しい。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第7節
4月15日(日)14:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪U−23 vs 福島ユナイテッドFC

スタジアムナビ