【松本 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:飯田真輝、チームへの想いも込めてJ1昇格プレーオフを目指す

2017年11月18日(土)


「自動昇格を目標にしていたので、その意味ではもったいない試合が多かったことは残念。ただ、こうやって昇格プレーオフに挑戦できる立場にいる、その可能性がシーズン最後まであるということは本当に嬉しいことで、やりがいも感じている」
2017シーズンも、ついに最終節。今節・京都戦を前に、ディフェンスリーダーとしてチームを牽引する飯田真輝(写真)が今季を振り返りつつ、最終節に向けての意気込みを述べた。

思えば開幕から一進一退の続いた松本も、この試合に勝利すればJ1昇格プレーオフ進出が決まる。チームが目標に掲げた『J1昇格』へのラストチャンスであり、自然と周囲が熱気を帯びるのは無理からぬこと。その中にあってもシーズン中の取りこぼしを指摘するなど、客観的に発言する様は“らしさ”に溢れている。
とはいえ冷静なばかりではなく、(照れくささから口にしないだけで)チームへの想いも深い。まだJFLで戦っていた2010シーズン途中に松本に加わり、のちにトップカテゴリーまで飛躍するチームと共に歩を進めてきたチーム最古参である。ときおり聞かれる忌憚ない発言も、愛着の裏返しであることは明白だ。

今節は大一番ということもあり、前売り券の売れ行きも好調だという。しかし今季は苦しい戦いが続いたこともあってか動員面でも苦戦しており、台風直撃にも見舞われた直近2試合は1万人を割ってしまった。「今ちょっと停滞している感じも自分の中ではあるので、松本山雅の未来のためにも、もう一回J1に昇格してチームを盛り上げたいという思いがある」との言葉は本音だろう。

対戦相手の京都には「自分が一番苦手とする選手」の大黒将志や、「(センターバックとしてのイロハを)色々と教えてくれた先輩」である土屋征夫がいる。同じピッチでの対戦は楽しみであるが、当然負けられない。四方を囲む緑のサポーターからの声援を力に変えて、まずはチームを昇格プレーオフ進出へと導く。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第42節
11月19日(日)16:00KO 松本
松本山雅FC vs 京都サンガF.C.

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